昨日会計検査院が東京五輪の開催経費が1.69兆円であったとの調査を報告していた。
この数字は6月に五輪組織委が最終報告していた1.42兆円から2割も膨らんでいる。
この差額は国が負担することになっているようだが国は誰がどのように予算コントロールしていたのか甚だ疑問だ。
「掛かったものはしょうがない」との事後承諾でツケだけを回すことはおかしい。
全く五輪関係の予算管理はどうなっているんだろうねぇ?
公費負担を一切否定しているのではない。
ただ公費を支出するからには最低限の事前チェックを行い必要に応じ国民の賛同(実際には国会での審議・採決ということになろうか)を得ることが重要ではないのか。
担当省庁の明確化(文科省、スポーツ庁?)や自覚も必要だろう。