政府は東京から地方に移住する世帯の子育て支援金を大幅増額する。
支援金は1世帯100万円だが子供の数に応じて加算される金額が現行1人30万円のところ1人100万円に増額される。
地方移住支援金が増額されるのに異存はないがもう少し永続性のある支援の有り方が増えてこないのか気になる。
一時的な支援金増額も結構だが子育てというのは子供が成人に達するまでの言わば長距離マラソンのようなものだからその特性に沿った支援策が重要である。
国家予算は単年度決算だから来年以降のことは約束できない、などと言うなかれ。
子育て支援というのは長丁場なのだ。
当該予算については最優先で確保する旨申し送りが出来ればいい。
こんなことすら出来ないようではとても脱「少子化」なんて夢のまた夢だろう。
いつまで経っても有効な子育て支援策が出てこないのがもどかしい。