マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

食糧事情を地球レベルから考える

2024-09-20 07:56:34 | 社会一般
アフリカのジンバブエで食糧確保のために野生の象を供しているとのニュースがあった。
「食は文化」という言葉があるもジンバブエの場合「食糧確保のため」と限定的だから必ずしも長い歴史があるわけではない。
食糧不足にためやむに已まれずということだろう。
日本では幸いなことに食糧確保のためにクマやシカを捕獲し商業ルートに乗せているかと言えばまだその段階にはない(一部のジビエ愛好家は存在するのだが)。
しかしこれからの気候変動リスクを考えるといろんなことを準備しておく必要があるだろう。
先ずは野菜や穀物の安定供給システムだ。
その観点から先だってより起きている令和のコメ騒動(コメの欠品)はいいリハーサルだった。
これからはコメ以外に野菜や水産物、ひいては食肉マーケットでも驚くような出来事が起きるかもしれない。
現下の日本では冒頭のジンバブエほどの危機はないが食糧自給率はもう少し高めておいた方がいいだろう。
地域や個人レベルでも必要最低限の備蓄は必要だ。
「備えあれば憂いなし」って言うからねぇ。
ところで天候に左右されない「野菜の工場生産」ってどれくらい進んでいるんだろうねぇ?
「食糧飢饉」なんて言葉が早く死語になればいいのに。(笑)

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