政界全体の旧統一教会の厚い雲が覆っている。
とりわけ与党である自民党に闇が覆いかぶさっているのだがその真っ只中にいるのが何と現職の衆院議長である。
衆院議長は旧統一教会との関わり以外にもセクハラ疑惑や選挙区区割りの問題で物議を醸しているがいずれもキチンと説明責任を果たしているとは言い難い。
衆院議長といえば「三権の長」の1人であり国政の要である。
「パパ活」騒動で雲隠れをしていた陣笠議員、平議員とは重大性が違うのである。
衆院議長はこの際首相からの指示を真摯に受け止めキチンと公開の場で全ての案件のついて説明責任を果たすべきだ。
巷間流布している映像などを見れば申し開きは難しいかもしれない。
だとすれば自ら出処進退を明らかにしなくてはならない。
それが国家のためでも所属政党のためでもあり自身のためでもある。
首相も相変わらず見て見ぬふりをを続けていればいずれ政権維持にも影響が出てくるのではないか。
さほどに大きな問題なのである。
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