マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

コロナ対策分科会・会長の不用意な発言に思う

2022-01-25 12:13:58 | コロナ禍
政府のコロナ対策分科会・尾身会長が先日分科会終了後、記者団に語った「人流より人員制限を」「ステイホームなんて必要ない」発言が物議を醸し修正に追い込まれた。
尾身会長とすればデルタからオミクロンに変異している新型コロナに対し「メリハリの利いた対策を」いうのが念頭にあって従来策との違いを強調したかったのだろうがやっぱり長と暴走黄身だった。
前者の発言に関しては「人流も大事だがそれより個別の行動規制が重要だ」というべきだったのではないか?
後者についてはもうフォローのしようがない。
今までさんざん言っておいて今さらなんだ、という感じである。
そもそも今回の記者団への発言は尾身会長の個人的な意見なのか、それとも分科会の総意なのか、というのも気になる。
いずれにせよ「ステイホーム」を盛んに呼びかけていた全国の知事たちにとっては困惑の極みだろう。
結局のところもっと分科会で具体案を練り上げるべきだったように思う。
会長もついつい「御用学者」の地が染み出してしまったねぇ。

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