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日本をよりよい国にしたい、との思いから政治、経済、社会問題マターをバッサバッサと切り取ります。

習政権の3期目発足に思う

2022-10-24 21:34:07 | 国際政治

中国の習近平国家主席が自らを中心にした政権の3期目を発足させた。

3期目というのは異例だが実は10年前、習主席が初めて政権トップに就いた時からなんとなくそんな雰囲気があったことを想起していた。

当時から本人にも周囲にもその気があって何時とはなく3期目のレールが敷かれ、順調にその路線を走ってきた(成果を作ってきた)ように思う。

それはそれとして今気になっているのは習近平独裁色が強固になっていること、台湾統一のために「武力行使も辞せず」の方針を明言していることだ。

前者についてはもう4期目すら噂に挙がっているほどである。

後者については誰かが「台湾有事は日本の有事」と言っているくらい我が国にも影響があるだろう。

仮にも日本に火の粉が降ってくるなんて嫌だねぇ。

それにしてもあの閉幕式の胡錦涛前主席の中途退席には驚いたねぇ。

新華社は前主席の健康上の理由と説明していたがあの光景は明らかに違う。

前主席は何らかの異論を主張したかったのだが執行部により無理やり排除されたのでは・・・?

色んな憶測を呼ぶハプニングだった。

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自民党の基本方針「旧統一教会との関係を厳に慎む」に思う

2022-10-23 14:58:44 | 政治

自民党はガバナンスコードなどで旧統一教会との関係について「厳に慎む」という表現を用いるようだ。

この「厳に慎む」は先に岸田首相が多用していた「関係を断つ」とは随分トーンダウンしたがやっぱりこの辺りが落としどころだろう。

これで全国の地方議員などはホッと胸をなでおろしたように思う。

「厳に慎む」だと結構言い訳の余地が広がるからねぇ。(笑)

それにしても岸田首相の言葉は軽すぎる。

あまりに前言を翻すことがあれば「信頼」「信用」にも傷がつく。

言葉だけならまだしも行動や決断も軽率さが目立つ。

この「関係を断つ」というのも本当にそんなことが出来るのか、と筆者は当初から懐疑的だった。

全ての選挙ボランティアにも「身体検査を行え」ということだからね。

もしそんなことを徹底すれば相当数の議員(地方議員を含む)や秘書たちは失職するに違いない。

無用に過剰反応した首相自身も党総裁としてその責任を問われていたはずである。

 

 

 

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プーチンの戦闘訓練視察に思う

2022-10-22 21:20:37 | ウクライナ紛争

先日テレビのニュースがプーチンの新規動員兵の戦闘訓練状況視察を伝えていた。

3人の訓練兵を激励、ついでに自分もゴーグルと耳栓をつけて小銃の試射を行っていた。

前線の兵士激励は軍隊の士気を鼓舞する常套手段だが変に小規模でどこかおざなりだったねぇ。

それにしても部分的動員令に対する国民の反発とリアクションにはさすがのプーチンも平静ではいられなかった。

しかしながらプーチンの保有戦力はいよいよ底をつき始めた。

他方ウクライナ側の戦意と戦力補充は西欧諸国やイスラエルなどの支援を得て留まるところがない。

誰が見ても勝負はあったということだろう。

あとはプーチンが最後の置き土産として核兵器に手を懸けることがないことを祈るだけである。

 

 

 

 

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自民党と旧統一教会との政策協定騒動に思う

2022-10-21 10:11:10 | 政治

自民党議員と旧統一教会間での政策協定や推薦確認書の存在したことが大きな騒ぎになっている。

しかし統一教会でなくとも世の中の様々な団体や組織が政策や考え方を一にする政党と手を組むことは当たり前の話だろう。

旧統一教会の場合は当該団体が反社会的な行動を常習化させていたことが問題であり政策協定や推薦確認自体に罪はない。

その意味で騒動の渦中にある当該議員たちは「旧統一教会の実態を知らなかった」という不明を詫びるべきだし旧統一教会の名称変更を容認した当時の文科省にも相応の責任を感じてもらわなけばいけない。

更に思うのは先刻自民党が取りまとめた点検報告だがあれは全く意味を成していない(公表直後から感じていたのだが)。

身の潔白を証明するために行ったのであろうが余りにも表面的、形式的過ぎてかえって疑念を深めるものになっている。

旧統一教会と何らかの関わりを持っていた議員たちもさることながらあの点検報告を胸を張って公表していた党幹事長や「自民党には旧統一教会の教義に賛同している議員は1人としていない」などと大言壮語していた参院幹事長の信頼もすっかり地に墜ちてしまった。

 

 

 

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連合の「賃上げ5%要求」に思う

2022-10-20 09:40:10 | 経済

連合が春季労使交渉でキモとなる賃上げについてベア・定昇併せて5%前後を求めていく方針を固めたとのことだ。

賃上げ5%というのは近年にない高水準だが今年は例年とは訳が違う。

ウクライナ紛争を起点に世界的なエネルギー高騰が続き我が国の消費者物価も上昇傾向が顕著である。

政府は大慌てで家計救済に乗り出したがそんな中で初めての春闘なのだ。

何やら5%の賃上げでも足らないのでは、と思ってしまうほどの環境変化なのである。

経団連や商工会議所など経営者団体も無論置かれた状況は百も承知だ。

例年になくその対応に知恵を絞っているはずだ。

ただ内部留保に余裕のある企業であればともかくただでさえ経営環境が悪化している企業は頭が痛い。

この際政府に何か要求せねばというところだが、電力業界などはどう動いていくのだろう。

今年の春闘が規模の大小を問わず全産業にとって大きな転換点になることは間違いないだろう。

 

 

 

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