中国の習近平国家主席が自らを中心にした政権の3期目を発足させた。
3期目というのは異例だが実は10年前、習主席が初めて政権トップに就いた時からなんとなくそんな雰囲気があったことを想起していた。
当時から本人にも周囲にもその気があって何時とはなく3期目のレールが敷かれ、順調にその路線を走ってきた(成果を作ってきた)ように思う。
それはそれとして今気になっているのは習近平独裁色が強固になっていること、台湾統一のために「武力行使も辞せず」の方針を明言していることだ。
前者についてはもう4期目すら噂に挙がっているほどである。
後者については誰かが「台湾有事は日本の有事」と言っているくらい我が国にも影響があるだろう。
仮にも日本に火の粉が降ってくるなんて嫌だねぇ。
それにしてもあの閉幕式の胡錦涛前主席の中途退席には驚いたねぇ。
新華社は前主席の健康上の理由と説明していたがあの光景は明らかに違う。
前主席は何らかの異論を主張したかったのだが執行部により無理やり排除されたのでは・・・?
色んな憶測を呼ぶハプニングだった。