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日本をよりよい国にしたい、との思いから政治、経済、社会問題マターをバッサバッサと切り取ります。

中途半端な政治資金規正法改正と首相の断末魔に思う

2024-06-21 11:12:23 | 政治

先般成立した政治資金規正法の改正は結局与党も野党も不満の残る後味の悪いものになってしまった。

これもそれも首相の思い切りのなさと少しづつ後ずさりしていった妥協の産物だろう。

その後行われた党首会談は過去に例がないほど空虚なものになってしまった。

議論があったテーマは選択的夫婦別姓の是非を除けば「首相を辞めて」「いや辞めない」の応酬だけだったからねぇ。

双方いろいろ言い分はあろうが客観的に見て首相はもう辞め時ではないか。

首相は二言目には「先送りできない諸課題に対し1つひとつ結果を出していくのが首相の責任である」と宣っているがもうそんなガバナンスもないし国民も期待していない。

世論調査や野党のみならず自民党の地方組織や現職代議士たちからも続々退陣要求が出るようでは政権は(将棋用語でいえば)もう積んでいる。

これ以上首相の言い逃れや虚勢は聞きたくない。

今日も今日とて首相は記者会見を行うというが相変わらず誰も信じていない「先送りできない・・・・」フレーズを繰り返すのであろうか。

いつの世も断末魔は見るに忍びない、堪えないものだ。

 

 

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ペコちゃん、北米を行く

2024-06-20 10:09:51 | 経済

食品メーカーの不二家が海外事業を拡大し2030年には海外売上比率を30%に引き上げるとのことだ。

さしあたり米国への冷凍ケーキの輸出を見込んでいるが同社のキャラクターである「ペコちゃん」が先導役を務めることになるはずだ。

不二家以外にも海外事業拡大を企図している企業は多い。

牛丼の吉野家もそうだし丸亀製麺も同様だ。

これだけ円安が進めば放っておく手はないということか。

ひと昔前は自動車や電機など重厚長大型大企業の海外事業展開が一般的だったが昨今は第三次産業や中小企業の海外事業展開も活発化してきた。

飲食業についていえば従来はマクドナルドやスターバックスなど海外組の看板を目にすることが多かったがこれからは海外で日本組の看板を目にすることが増えそうだ。

円安だって悪いことばっかりではない。

「ペコちゃん」頑張れ。

 

 

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参院「政治改革に関する特別委員会」のドタバタに思う

2024-06-19 08:09:10 | 政治

昨日の参院「政治改革特別委(略称)」は何かドタバタだったねぇ。

岸田首相は本国会で政治資金規正改正法を成立させることを広言していたが大詰めのこの段階になって「維新の党」が突如反対に回ると言い始めたからねぇ。

13時に予定されていた特別委員会の開会が大幅に遅れた。

これはなんかあったんだねぇ・・・。

ようやく始まった審議の中で「維新の党」が修正案を提示していた。

ハハーン、これで自公が譲歩して落着させようという訳か。(笑)

ところが採決を取る段階で今度は「暫時休会」だ。

そして再開後採決された内容は意外なものだった。

「維新の党」の提出案は否決され当初の自公案で採決されたのだ。

もう何が何だか分からない・・・。

さて19日の参院本会議はどうなるのかねぇ。

「維新の党」は賛成に回るの? 反対を貫くの?

今じゃ「維新の党」は野党からも総スカンの状況だ。

政治の世界って分からないねぇ。

 

 

 

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小池都知事の再選(3選)立候補に思う

2024-06-16 22:16:25 | 政治

去就が取りざたされていた小池都知事が再選(3期目の知事になるから3選かな?)を目指して立候補する意思を明確にした。

小池都知事は元々国政への返り咲きを想定しつつ8年前に都政に転出したと思っているがあの「希望の党」などの動きからしてもこれは公知の事実と言っていいだろう。

しかしさすがにもうこんな野心はないだろうねぇ、・・・とすれば今度の出馬が自身の都政の総仕上げになるはずだ。

勝手に決めつけてごめんね。

さてこのところ気になっていることがいくつかある。

直近の出生率統計結果で東京都が0.99と、1.00を割る衝撃的な全国都道府県の最低値となったことについて「いろんな対策を講じたためにこの程度の下落で済んだ」と強弁していたことだ。

とにかくデータが悪化していることは事実なので「真摯に受け止める」と応え「さらにあらゆる手段を講じていきたい」を添えるだけで十分ではないか。

下手に言い訳するのはむしろマイナスだ。

ライバルとなる蓮舫氏から過去の選挙公約について指摘されている最中あまり論拠のない反論発言は控えた方がいい。

もう1つ、かっての同志・側近たちの離反にも心配している。

数少ない同志だったあの若狭議員は現在は政界を引退しフリーの立場だが小池都知事とは距離を置いた発言が目立つ。

かって都民ファーストの論客だった音喜多氏は今は国政(維新の党)に活躍の場を移し小池都政とは関わることはない。

懐刀的な存在だった小島某氏は学歴詐称問題でむしろ反旗を翻している。

自民党との関係もいいのか?悪いのか?・・・ステルス戦略なんて言っているがそれが吉と出るか凶と出るか、サッパリ分からない。

とにかく公約発表の席では策を弄さずに横綱相撲に徹したらいい。

何といっても知名度、実績は十分なのだから。

ちなみに言っておくが筆者は小池シンパでもなければアンチ小池でもない、・・・念のため。

 

 

 

 

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ロシアのウクライナ侵攻・場外戦に思う

2024-06-15 10:38:21 | ウクライナ紛争

G7 が先のイタリア・サミットでがロシアの凍結資産活用に踏み切ったがプーチン大統領の反応が面白かった。

西側諸国による凍結資産活用を「窃盗」呼ばわりしていたのだ。(笑)

であればロシアのウクライナ4州侵攻は国土(不動産)の不正取得、すなわち窃盗ではないのか?

恐らくプーチン大統領は国内向けに「こうとでも言わなければ」と考えたのだろう。

全く子供のケンカを見ているようだ。

しかしこれが戦争や争いの本質である。

それにしても昨今の色んな出来事を総括してみると対ロシアの経済制裁は結構効いてきているようだ。

ロシアが武器弾薬を北朝鮮に依存しているなんて想像もしていなかった。(笑)

プーチン大統領の強気の姿勢は意外とピンチである状況の裏返しなのかもしれない。

ウクライナ及びNATO は結束を緩めず安易な妥協も排するべきだ。

 

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