日本映画、続いてます。
「鉄男 THE BULLET MAN」55点★☆

「鉄男」(1989年)は
体が“鉄”に侵食されていく男を描いた
塚本晋也監督の超名作
。
それを監督本人
が
ハリウッドで全編英語&新ストーリーで
作り直した作品です。
主人公は
東京で働くアメリカ人男性アンソニー。
彼はある日、最愛の息子を
目の前でひき殺されてしまう。
しかし
それには解剖学者だった父の
“ある研究”が関係していた・・・
と、元ネタに新たなストーリーが
肉付けがされてます。
が、もうとにかく
オリジナルに尋常じゃないほど
多大な影響を受けた身
としては
懐かしさ半分、やっぱり
「なぜ、やる?・・・」が半分でしたね。
金属が奏でる耳障りな音楽や
写真の超高速コマ取り

画面を揺らす手法など
技法はオリジナルを踏襲したものも多く
スピード感や前衛っぽさも
当時の衝撃を再現している気もする・・・
するけど、
あくまで再現、という範囲。
オリジナルよりヒューマンに
わかりやすさに傾いている点も
好みでないし。
それにいくら昔のまんまといっても
監督、今回はこんなに
出なくてもよかったんじゃ・・・?(笑)
まあハリウッドで「鉄男」は
「ゴジラ」と同じくらいメジャーっていうのは
あながち大げさではないでしょう。
特に日本オタクには。
タランティーノも企画段階で製作に
名乗りをあげていたというし
そのくらい
スゴイ映画なんです「鉄男」。
だから、やっぱり
「なぜ、いま、これ?」・・・
廃墟と鉄が最高にクール
だった
サイバーパンクという時代があったんだよ、と
いつか子どもたちに教えてあげたい・・・気もするけど
やっぱ教えてやんな~い。
★5月、渋谷シネマライズで公開。
「鉄男 THE BULLET MAN」公式サイト
「鉄男 THE BULLET MAN」55点★☆


「鉄男」(1989年)は
体が“鉄”に侵食されていく男を描いた
塚本晋也監督の超名作

それを監督本人

ハリウッドで全編英語&新ストーリーで
作り直した作品です。
主人公は
東京で働くアメリカ人男性アンソニー。
彼はある日、最愛の息子を
目の前でひき殺されてしまう。

しかし
それには解剖学者だった父の
“ある研究”が関係していた・・・
と、元ネタに新たなストーリーが
肉付けがされてます。

が、もうとにかく
オリジナルに尋常じゃないほど
多大な影響を受けた身

懐かしさ半分、やっぱり
「なぜ、やる?・・・」が半分でしたね。

金属が奏でる耳障りな音楽や
写真の超高速コマ取り


画面を揺らす手法など
技法はオリジナルを踏襲したものも多く
スピード感や前衛っぽさも
当時の衝撃を再現している気もする・・・
するけど、
あくまで再現、という範囲。

オリジナルよりヒューマンに
わかりやすさに傾いている点も
好みでないし。

それにいくら昔のまんまといっても
監督、今回はこんなに
出なくてもよかったんじゃ・・・?(笑)

まあハリウッドで「鉄男」は
「ゴジラ」と同じくらいメジャーっていうのは
あながち大げさではないでしょう。
特に日本オタクには。

タランティーノも企画段階で製作に
名乗りをあげていたというし
そのくらい
スゴイ映画なんです「鉄男」。

だから、やっぱり
「なぜ、いま、これ?」・・・

廃墟と鉄が最高にクール

サイバーパンクという時代があったんだよ、と
いつか子どもたちに教えてあげたい・・・気もするけど
やっぱ教えてやんな~い。

★5月、渋谷シネマライズで公開。
「鉄男 THE BULLET MAN」公式サイト