資生堂のシャンプー「TSUBAKI」のCMに出てる
6人の女優が主人公を演じる
「FLOWERS(フラワーズ)」66点★★☆
正直、観る前は「なーんかあざとそう」とか
思ってたんですが
意外に「ウルッ」ときちゃたんですねえ。
蒼井優、竹内結子、仲間由紀恵に
田中麗奈、広末涼子、鈴木京香という豪華6女優が
昭和から平成にかけての
三世代を生きる女性を演じ
それぞれが母になり
子に命を継いでいくというストーリー。
6つのエピソードのなかには
ありがちなものもあり
まずは豪華美女たちを使って
いい「シャシン」を撮りたかったんだなあと
いう感はあります。
しかし、それでも本作が
“映画”として立っているのは
「ニッポンの凜と美しい女性を描きたい」という
企画コンセプトにブレがなかったからだと思う。
CMであっても映画であっても
そこって重要ですもんね。
6人のなかでは
田中麗奈の元気のよさと
仲間由紀恵→広末涼子にいたるエピソードがよく
特に広末さんは光ってました。
彼女のセリフにじわり泣かされましたもん。
「おくりびと」より格段に進歩してた。
また
「三丁目の夕日」の制作スタッフらしく
懐かしさや世代感覚をくすぐってくる
映像もポイント。
昭和11年が舞台の蒼井優のエピソードは
モノクローム映像に低いアングルで
完全に小津安二郎ふう
続く昭和44年の田中麗奈のエピソードは
銀座を舞台にした
テクニカラーふうだったり。
若い女性や、子育て中の女性、母親世代に
おすすめできる映画だと思います。
ただ子ナシ&アラフォー(自分)にはどうだろう。
身もフタもない言い方をしてしまえば
「生めや育てや」の推奨映画と
受け取れなくもなく(苦笑)
我が身に照らし合わせ
「いや~命を繋がずに、すみませんね」
と、すこーし肩身狭うございました。
★6/12から全国東宝系で公開。
「FLOWERSフラワーズ」公式サイト
6人の女優が主人公を演じる
「FLOWERS(フラワーズ)」66点★★☆
正直、観る前は「なーんかあざとそう」とか
思ってたんですが
意外に「ウルッ」ときちゃたんですねえ。
蒼井優、竹内結子、仲間由紀恵に
田中麗奈、広末涼子、鈴木京香という豪華6女優が
昭和から平成にかけての
三世代を生きる女性を演じ
それぞれが母になり
子に命を継いでいくというストーリー。
6つのエピソードのなかには
ありがちなものもあり
まずは豪華美女たちを使って
いい「シャシン」を撮りたかったんだなあと
いう感はあります。
しかし、それでも本作が
“映画”として立っているのは
「ニッポンの凜と美しい女性を描きたい」という
企画コンセプトにブレがなかったからだと思う。
CMであっても映画であっても
そこって重要ですもんね。
6人のなかでは
田中麗奈の元気のよさと
仲間由紀恵→広末涼子にいたるエピソードがよく
特に広末さんは光ってました。
彼女のセリフにじわり泣かされましたもん。
「おくりびと」より格段に進歩してた。
また
「三丁目の夕日」の制作スタッフらしく
懐かしさや世代感覚をくすぐってくる
映像もポイント。
昭和11年が舞台の蒼井優のエピソードは
モノクローム映像に低いアングルで
完全に小津安二郎ふう
続く昭和44年の田中麗奈のエピソードは
銀座を舞台にした
テクニカラーふうだったり。
若い女性や、子育て中の女性、母親世代に
おすすめできる映画だと思います。
ただ子ナシ&アラフォー(自分)にはどうだろう。
身もフタもない言い方をしてしまえば
「生めや育てや」の推奨映画と
受け取れなくもなく(苦笑)
我が身に照らし合わせ
「いや~命を繋がずに、すみませんね」
と、すこーし肩身狭うございました。
★6/12から全国東宝系で公開。
「FLOWERSフラワーズ」公式サイト