先の「ベルギー奇想の系譜」展でも
話題の画家のドキュメンタリー!
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「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」69点★★★★
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ワシの大好きなマグリットやブリューゲル、
ダリやルーベンスにも影響を与えたという
15~16世紀の謎の画家
ヒエロニムス・ボスに迫るドキュメンタリーです。
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先のBunkamuraザ・ミュージアムでの
展覧会も見に行ってたので興味津々。
ボス氏の絵画の特徴は
所せましと描かれた緻密な人物や
奇妙な動物のキャラクター。
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これが現代にも通じるほど
キャッチーで
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しかしそれぞれに
宗教を背景にした暗示や意味があるようなんです。
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でも、
あまりに細かすぎて肉眼で追うのは無理!
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なので
こういう映像での紹介は
非常に助かるし、いいなあと思いました。
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本人は本当に謎の多い人物らしく
正直、解き明かされることは少ない。
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でも
「宗教書の挿絵にヒントを得ていた」とか
「祖父も父も画家だった」とか
明かされることもあってふむふむ、と思った。
ただ、もうちょっと学術方面で
じっくり解説が聞きたかったなーという思いは残った。
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音楽も賑やかすぎたし、
展覧会に来ている鑑賞者たちの
表情を写したインサート画面が多様されすぎ。
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これらを削って
すっきり、70分くらいにできるのでは?!、と思ってしまいました。
それでも
図録でじっくり眺める感覚で
この細密世界を、楽しめるのはたしかです。
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★12/16(土)からシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」公式サイト