いや~久々のトンデモ映画だった!(笑)
「オンリー・ゴッド」18点★☆
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タイ・バンコク。
兄とボクシングクラブを経営しているジュリアン(ライアン・ゴズリング)は
裏でドラッグビジネスに関わっている。
あるとき、
兄ビリーが売春婦をなぶり殺しにし
その報復として、彼女の父親に殺された。
ジュリアンは兄の復讐のため、
兄に手を下した謎の男チャンを探し出すが……?!
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「ドライヴ」監督×主演コンビの新作。
いや~すいません
久々にトンデモでした(笑)
タイのエキゾチズムがむんむん薫る
赤を貴重にした凝った映像のなかに、
ライアン・ゴズリングが不敵に…佇んでるだけ-。
「ドライヴ」も暴力描写きつかったけど、
さらに斬ったり刺さしたり、やりたい放題ー。
ストーリーも特になく(いや、まあなくはないけどさ)
イメージの羅列だけー(笑)
脈絡なく歌うシーンとか、幻想的な色味とか、不可解さとか
「ツイン・ピークス」にちょっと似てるかしらん。
でもこれには
読み解くという楽しみもあまり感じられなかった。
期待しただけに、キツかったのかもしれません。
まあデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督は
もともとこういうカラーの作風のようで
(ほか未見ですみません)
イメージの残像はけっこう残ってるんですけどね~。
ゴズリングも佇んでるだけでもカッコイイんですけどねー。
パンフもかっちょいいんですけどねー。
なんにせよ、不思議映画す。
★1/25(金)から新宿バルト9ほか全国公開。
「オンリー・ゴッド」公式サイト
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