子どもっぽいタイトルで
いかがなものかと思ったんですが、
予想より楽しかったですよ。
「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」3D版 70点★★★☆
17世紀のフランスで
国のため、王のために活躍する
三銃士ことアトス、ポルトス、アラミス。
三人はアトスの恋人ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)とともに
ヴェネチアに「ダヴィンチの飛行船」設計図を盗みに行くが、
意外な邪魔が入り、
設計図はイギリスの
バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)の手に渡ってしまう。
そして数年後。
三銃士に憧れてパリに出てきた
若者ダルタニアン(ローガン・ラーマン)は
偶然三人に出会い、そうと知らずに決闘を申し込むが――?!
「バイオハザード」の監督が
デュマの名作『三銃士』を
アクション・エンターテイメントに仕立てた作品です。
三銃士の話って、三銃士がメインなのかと思ってましたが
(だって読んだの大昔だもん……)
メインは三銃士ではなく
あくまでも若者ダルタニアンなんですね。
コレ↓
で、演じるローガン・ラーマンは
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(08年)の
主演少年ですが、
なかなかハンサムな青年に成長し、
活発なアクションに淡い恋愛に、と
楽しませてくれます。
さらにミラ・ジョヴォヴィッチが
峰不二子的ポジション、
オーランド・ブルームが敵役、と
なかなか練ったキャスティング。
3Dもキレイだし、
ルイ王朝時代のコスチュームも豪華絢爛。
撮影のほとんどはドイツ各地ロケで行われたそうで、
自然や世界遺産建造物などが
実に美しい。
ジョヴォヴィッチのクルクル変わる衣装も
バッチリ決まってるし
(これぞコスプレ!って感じ)
いたいけな娘さんを
飛行船の先端にくくりつけて
ちょっといたぶってみたり(笑)
娯楽の王道を突っ走る
振り切れ度の気持ちよさがあります。
お子様にもピッタリかと思うので
ポップコーン片手に、
気軽に観てください。
★10/28から全国で公開。
「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」公式サイト
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