25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

甲子園 白山高校

2018年08月11日 | テレビ
 三重県の白山高校が今日の第四試合だったので、早めに幾つかの用事を済ませて、テレビ観戦に臨んだ。さぞかし白山町の人達はわくわくしていることだろう。ブラスバンド部に応援がきてくれるという。甲子園に応援いってほしいと涙をこぼして毎日各戸を訪問して、ついにバス50台を用意することができたようだ。
 十年前は部員が5人だったそうである。十年で甲子園にいけるまでの力をつけたのには何か特異なことがあるのだろう。監督の指導力かもしれない。たまたま優秀な生徒が入部してきたのかもしれない。他に何かあるのかもしれない。
 町としては嬉しいびっくりだろう。みんなで応援す興奮も人生の中で経験することができる。暑いと言ってられない。
 テレビでは白山の雲出川やコシヒカリの米を紹介していた。応援団結成にかけずり回っていご老人もいるのだろう。相手は愛工大名電という、いわば野球の名門であり、ブラスバンドでは世界の名門であるらしい。何を名門というのかわからないが、アナウンサーはそう言う。
 相手が何であれ、勝つと嬉しく、負けると、残念ということになる。さて、これから、これから。