25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

備えあれば

2018年08月29日 | 社会・経済・政治
 上空にいけば行くほど雲の水分は氷の粒にあり、それが重くなりすぎると、大きな氷の粒が下に落ちる。落ちる時に、上に上がろうとする氷の粒と衝突する。このとき摩擦のようなエネルギーが発生する。これを雷という。こういうことはたぶん小学生の頃に習ったのだろうが、こういうことを科学的に証明した人がいるのだろう。気象の予測はなかなかにむずかしいものだと思う。今日の尾鷲の天気予報に雨マークはなかった。3時頃ゲリラ雷があり、大粒の雨がドカンと降った。これは夏の夕立というような風情ではない。
 このところ尾鷲は大雨から免れている。相変わらず南海トラフのニュースがグーグルからいぇってくる。ハザードマップに危険地域で載るところの土地や家屋の値段は下がる、というよりも売れない。
 尾鷲では毎月人口が20人から30人減っている。このペースは「広報おわせ」をみはじめてから変わらない。このままでいけば、一万人を割る日も遠い未来ではない。総合病院は運営できない。介護施設もどうなるか。人の手が足りないのである。
尾鷲の短期、中期、長期計画はどうなっているのかぼくは知らない。

 雨が一時間ほどで止み、気温も下がった。日中気温が上がってももはや勢いはなく、夜になるとエアコンも要らなくなるほどである。七月、八月の暑い時期、エアコンが故障したら、工事を待つまで時間がかかると言われていたので、早めに取り換えをしておいてよかった。熱中症で死んだのではないかと、ある病院で連続してなくなった事件が起こったのを見て、エアコンの故障は今年は時間がかかると知っていただけに、病院のようなところは転送先を即探せるネットワークシステムを作っておくか、故障がないように常に定期点検をし、緊急時には業者に優先的にきてもらえうようにしておくべきだったのだろう。
 暑さで死ぬ人が増えているのは確実である。
 尾鷲はありがたいことに、名古屋よりも2度ほど気温んがいつも低い。それでも今年の夏はあつかった。バリ島よりも5、6度高い。

 涼しくなったら釣りに行こうと思っている。四日前お客が30センチ以上あるクエを釣ったという報告があった。やる気出てくる。