25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

尾鷲はよいところだ

2018年08月13日 | 日記
 ぼくらが貸別荘の掃除をしている間、娘に釣竿とミミズとバケツを渡し、ハゼでも釣ったらどうかち言った。二時間が経って、娘と孫たちをピックアップするとバケツの中にハゼやハヤがいる。大きな川エビもいた。6歳のまご娘は小さな入れ物にちっちゃいハゼの赤ちゃんを掬ったらしかった。こんな時、夏はいいなあ、と思う。遠くで雷が鳴ったので、夕立があるのかもしれない。
 家に帰り、孫は川エビを絵に描き、続いてハゼを絵にした。生き生きとした絵だった。
 ハゼの赤ちゃんをどうするかということになって、メダカと一緒に住まわせることにした。
 ぼくはよく知らないので、ハゼ用の住みかを用意して大きな容器に入れた。このまま育ったら、ハゼは簡単にメダカを食べるほどの口になる。まあ、しばらく様子を見るか。
 3時になって銀次さんと会った頃には雷みももっと遠くへ行き、銀次さんに魚飛の様子を詳しく説明した。特に、車の駐車と淵へ入り方である。
 相変わらず7月のような気温が続いている。それでもなんだか熱気も弱くなっているように思える。
 尾鷲はいいところだ。川があり、砂浜有り、磯がある。山があり海がある。湖もある。これは宝だ。