25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

座っているということ

2019年02月08日 | 日記
 この頃、いくつかの会社では立ってミーティングをしている。座ってするより効率が良いらしい。そう言えば暗記するなら立ってせよ、という人もいた。人間は本来動く動物で、立って歩いているのが一番いいのもしれない。様々なところが「座る」という人間のひとうつの動作が、「座っている」「座りっぱなし」になってしmあい、それが股関節を硬くし、大腿四頭筋肉を弱らせ、腸腰筋を弱らせる。それだけでなく、血管を圧迫し、血行を悪くする。すると、酸素、栄養素の吸収だけでなく二酸化炭素などの排出も鈍る。
 6時間の運動をしても3時間座ってしまえばその運動が帳消しになってぢまうほど、体に悪いという報告を聞くと、さもありなんち思うが、この座る習慣から脱出するのは相当に難しい。
 以前、床に和用の炬燵があって、和式の生活を一時期することがあった。これだとうたたねしたり、起き上がるのも無精となってしまうので、また居間を洋式にした。洋式と言ってもソファは置くことなく、学校机に毛がはえたくらいのお粗末なものだ。おかげにぐずぐずせずすぐに立つようになった。できるだけパソコンの前にいるときも、立ち上がったり、姿勢を変えたりしているつもりだが、やっぱり座っている時間が長い。座って頬杖でもついてしまえば筋肉はだらりと緩むが頬杖ぢないとしんどい時もある。頬杖、凭れる、これもよろしくない座り方である。
 人間はどうしても座る場面はあるのだから、だとすれば正しい座り方をしなければならない。最近「若返りの薬 ネオエイジングGHRP-2という薬がでたそうで、アメリカで錠剤で売っているらしい。医師の処方が必要である。日本では注射用が主流らしいが、1個の細胞の図はぼくらが習った頃の細胞図とは全く違う。細胞格言とかミトコンドリアなどは同じだが、細胞骨格というフィラメントなどが網の目のように張っている。細胞分裂を起こす原動力となるたんぱく質線維であり、筋肉などの元となっているナノサイズのものだ。
 これは人工的に細胞から若がえらせるものであるが、もしも人間が動かない植物のような動物になったら、この薬が多用されるのか、無駄となるのか、考えてしまう。
 とりあえずは最低限の動きができればよいので、それは維持しなければならない。腰痛はや膝痛、股関節痛なぢのロコモティブシンドロームは立つことを台無しにするから、用心している。

  昨年2月に書いたもの

















個人の尊厳

2019年02月08日 | 文学 思想
 中国、韓国、米国との歴史認識問題を終わらせて、韓国、中国と仲良くやっていく政権が必要である。
すでに戦後73年が経っている。それなのに、やった、やらない、侵略した いや進出だった、アメリカに宣戦布告なく真珠湾攻撃をした、いやアメリカにのせられた・・・・・。

 歴史の検証を四国が十分審議尽くして、謝りがあるならば謝る。そういう歴史的課題をきっと引き受けなければならない政権がいつかくるだろうと思う。反日だ、反韓だ、反中だといつまでも言っておれないだろう。遅すぎた感も否めない。

 もうひとつマスコミに対して気に入らないことがある。小室圭さんの母親と元婚約者との間の金銭トラブルだ。男は卑怯にも、元婚約者の息子が宮家の子女と婚約する予定の発表があってから言いがかりをつけてきた。貸した、もらった、の念書もない。ただこれは母親と元婚約者の問題である。個人の尊厳を重視するなら母親と息子は別人格なのだから、そこは峻別して報じるべきだ。マスコミ、とくに情報番組はどこもひどい。ゴゴスマやスクランブルなど、小室さんが通う大学のランキングまでだして小馬鹿にする。眞子さんとの仲はどうなるのかと煽って、話題にし、広告料をとる。放っておけばよいものをマスコミが猛る。それをその番組内で批判できるコメンテーターもいない。財務省出身だか、ニューヨーク弁護士だと、肩書が自慢そうな山口真由などが調子に乗せられて、圭さんの通う大学のランキングで、大手の法律事務所に勤められるとはおもわない、と行っていた。全くのアホ発言である。
 こんなことですったもんだと言っているテレビ局なんて他の国にあるのだろうか。品位のヒの字もなく、近代になって身につけた個人の尊厳の思想の欠片もない。そうそう、これをずっと言いたかったのだった。

一年前の今日書いたこと