25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

春になれば

2019年02月24日 | 日記
 もう氷点下になる日もないだろうと思い、金魚の水槽を被っていた段ボール紙を取り除いた。また一回り金魚が大きくなっていた。今年はもっと大きい水槽を買ってやろうと思っている。
 庭で金魚やメダカを見ては、保水性のある塊を作る実験をしている。
 砂漠の緑化技術で多くの火とがやっている方法は、飛行機で種苗をまくか苗木を植えるか、崖斜面んは泥土に種を入れて投げ入れるか、そんな方法が主流である。
 ぼくと同じ発想をとるやり方でやっている日本の企業が実験している。それは、砂漠の砂の中に、紙オムツの材料となる高吸水性ポリマーを投入するのである。雨が降れば、水を吸収し、じょじょに蒸散するという考えである。保水性のあるものを砂に埋め込むという考え方は同じである。こえは相当な威力がある。100倍ー10000倍の吸収能力がある。一度吸い込んだものを吐き出すにを繰り返してどのくらいもつのか、最後はどうなるのか、ゴミになるのか、こういう問題が残されていることだろう。
 ぼくの場合は中国で大量に出る綿屑を使うというものである。綿はゼオライトよりも吸着、吸水性に優れている。ゼオライトと綿くずに一滴の精油を落とすと、綿の方が精油の香りが長く持つ。水の蒸発も綿くずの方が遅い。
 いろいろと考えた末に、植物を植えてまでの実験はその道の専門家や農家の人にやってもらったほうがよいと判断し、とにかくぼくは綿くずから保水力のある塊を作ればよいのだと考えるようになっている。
 時々頭が混乱してくる。塩化カリウムより、炭酸カリウムのほうがいいのではないか。液体時にはアルカリ性だったももが固まり、そのご保水した水が蒸発し、その蒸発水はアルカリ性なのかと疑問が出てくると、人に訊いたり、ネットで調べたりする。化学やら地質学やらの知識がないので、頭の中はオロオロしている。
 そろそろ春になってきたので、またぞろ始めている。春になれば本格的にやるつもりだ。