25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

歩けなかった

2019年03月08日 | 日記
 今日は保健所による民ぱく宿の点検の日で、急いで掃除をしようと、階段を急ぎ足で歩き、玄関んまでいくと、突然脚が動かなくなった。両脚である。予兆はあった。小臀筋と中臀筋がなんとなく突っ張った。それは午前中のことで、本格的には午後に起こった。大腿四頭筋肉がつってしまい、ふくらはぎもつってしまって、歩けない。ひどい痛みではないが、無理に歩こうとすると痛い。なにもせずに休めばそのうち筋肉の硬直も収まり、緩むような気がする。しかしながらちょっとくらいは動かせるので、我慢して片付けなどをしたが、掃除機はかけられなかった。
 そのうちに保健所の女性がやってきて、届け出した間取りや衛生上のこと、火災系のこと点検し、ご近所への騒音には用心していただくように、と助言された。
 ぼくは「あなたに民ぱくの法律について話したら、その意見は県の食品安全課、または観光庁にまで届くのか「と訊いた。「届きません」とはっきり答えた。
 ぼくはこの民ぱく法は大都市用のものだと思う。地方は空き家も多いのだから、民ぱく法で括らず、地方自治体の条例で決めればいいと思う。あるいは民ぱく田舎版バージョンを作るべきだ、と言った。その女性職員は、「確かにそうです。都市型のものだと思います」
ぼくは「管理業者になると空き家を何軒も民ぱくにできるというのも解せません。空き家を利用したいのは地方にも多いのです。尾鷲の不動産業者で、民ぱく管理業者として登録しているところはありません。これも地方無視の法律です」「管理業者資格については私に知識がありませんのでなんとも言えません」
 ソファに座って話していると、少々筋肉も緩んできたような気がする。保健所の賢い職員は妊娠六ヶ月らしく、ぼくの息子より2つ年下である。平成の次の元号生まれの子となる。そんな話もちょっとして彼女は帰って行った。
 脚はゆっくりとなら歩けるようなった。
 こうなるのはなぜか、知らなければならない。また起きるはずだ。どうやら筋肉は「急ぐな」「急いて緊張させるな」と言っているようであるが、脱水の症状かも知れない。ぼくは肝臓の疲れかもしれない、とも疑う。素人が疑ってもしかたがないので、病院で訊いてみるしかないか、と残念な思いがする。昨日はマッコリをガブガブ飲んでしまった。水を飲むのを忘れた。そして下痢ももした。飲み過ぎのたたりなのかなあ、としょげている。こういうしょげることが積もってきている。イヤなこった。