25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

たいしたもんだ

2019年03月15日 | 日記
ビールと紹興酒をたらふく飲んで、たらふく中華料理を食べて酔っ払った。それでも翌朝はすっきりしてもおで、普段岡田さんと、やけ酒はアカン、怒り酒、悲しい酒もイカン、そういうときは飲まないようにする、と話していた。機嫌のよい酒は翌朝の体調に大きく影響しない、とぼくは思う。では機嫌よく毎日飲んでいたらよいかというのはまた別でやはり徐々に肝機能は衰えることだろう。石原裕次郎や美空ひばりは酒で死んだような気がする。

 今日は事務所には行かず、二輪で保水性コンクリートを作り、モルタルコンクリートも作り、綿くずとセメントを水で練ったものと、綿くずとセメントをぼくが作った混和剤で練ったものを作り、念のため比較するためである。
 汗が出てきた。すると体調はさらによくなる。アルコールが発散していくような気がする。
 毎年のことであるが今年は特に木蓮の花が見事に咲いたが、いつものように春の嵐の突風で飛び散ってしまった。道路の散った花びらを都度拾うのは恒例である。
 藤のツルの行方を見ていると、どうやって伸びていく先を感じとっているのだろう、と不思議になる。誘導してやっていいものか、まだ調べもしないで戸惑っている。石楠花、芍薬も順調そうだ。木瓜は4本あるのだが、もうじき花が咲きそうな蕾がある。花の命は短い。木蓮は特にそうだ。あと庭にはハナミズキ、トサミズキ、クチナシ、レンギョウ、アジサイ、サルスベリ、マンサクがあり、山茶花は今年よく咲いた。次々と咲いては一年また待つ。庭で何かをやっていると、暇暇に植物の状態を観察することになる。花が咲くと嬉しいものだ。ちょっとした幸福感がある。
 
 話は違うが、NHKの朝のドラマ「まんぷく」はカップラーメンまで、残すところ「具材」と「蓋」と「カップへの麺の入れ方」までになった。この萬平、実在の百福さんは実にえらい。憲兵に捕まり拷問され、進駐軍に疑われ拘置所に入ったりしたが、めげずに、96歳まで生きた。これもえらい。カップヌードルの麺には栄養があることもよくわかった。この辺の因果関係はわからないが、塩分、脂質、糖分、たんぱく質だけでなくカルシウム、ビタミンB1、B2も入っている。へえと唸ってしまった。彼は毎日朝、開発した自社ラーメンを食べていたらしい。たいした人だ。