昔、尾鷲に「南京飯店」という中華料理屋があった。そこのラーメンが旨く、この店のラーメンがぼくのその後のラーメン人生の基準になった。どうしても比較してしまう。同じ味という店は一度もなく、その味を探し求めていると言っていいと思う。老夫婦がやっていたと思う。ぼくの娘も知っているから、長くやっていたのだ。中国からきた家族だと聞いていた。中国か日本のどこかに彼らが学んだスープの源の地なり店なりがあるはずだ。尾鷲には他に「北京園」やら「春日亭」とか「留園」という店があり、中国からきた人たちがやっていた。
今やインスタントラーメンは本物のラーメンよりも旨くなっていると思うことが多い。今日も日清の新商品「麺NIPPON 博多」を食べた。博多ラーメンの美味しい店となんら変わることはない。
本当に南京飯店の味を覚えているのだろうか、とも思う。
今年の正月休み、娘が「美味館のラーメンのスープは南京飯店のに似ている」というので、早速食べてみた。そんな気もするが、どこか違う。最近ぼくはここの「五目ラーメン」のスープにいたく感心しまくっている。はまっているのだ。
この店のご主人の奥さんは「波さん」と言って、いつもよくしてくれる。大連からやってきたらしい。母親が来るのだという。6ケ月ほど滞在するそうな。一度懇談しようということになっている。ぼくは「アリババ」に興味をもっている。アリババは貿易をやりやすくする物流倉庫を無料提供しようとしている。日本からひとつひとつ荷物を送らなくても、まとめて送って倉庫に行き、そこから客に渡るという。中国14億人はこれから消費者となってくる。巨大である。アメリカの2億2千万人の巨大マーケットと桁が違う。中国は歴史的に世界の中心だったときがあり、衰退したときもあった。今は一党独裁であり、それが成功している。自由、人権の問題がやがて顕在化するが、今のところ14億人を牽引している。
えー、ラーメンからこんな話になったが、要するにラーメンは美味しく、難しく、微妙なものだということだ。
今やインスタントラーメンは本物のラーメンよりも旨くなっていると思うことが多い。今日も日清の新商品「麺NIPPON 博多」を食べた。博多ラーメンの美味しい店となんら変わることはない。
本当に南京飯店の味を覚えているのだろうか、とも思う。
今年の正月休み、娘が「美味館のラーメンのスープは南京飯店のに似ている」というので、早速食べてみた。そんな気もするが、どこか違う。最近ぼくはここの「五目ラーメン」のスープにいたく感心しまくっている。はまっているのだ。
この店のご主人の奥さんは「波さん」と言って、いつもよくしてくれる。大連からやってきたらしい。母親が来るのだという。6ケ月ほど滞在するそうな。一度懇談しようということになっている。ぼくは「アリババ」に興味をもっている。アリババは貿易をやりやすくする物流倉庫を無料提供しようとしている。日本からひとつひとつ荷物を送らなくても、まとめて送って倉庫に行き、そこから客に渡るという。中国14億人はこれから消費者となってくる。巨大である。アメリカの2億2千万人の巨大マーケットと桁が違う。中国は歴史的に世界の中心だったときがあり、衰退したときもあった。今は一党独裁であり、それが成功している。自由、人権の問題がやがて顕在化するが、今のところ14億人を牽引している。
えー、ラーメンからこんな話になったが、要するにラーメンは美味しく、難しく、微妙なものだということだ。