初めてリゾットを作った。
夜中は仕事をしていたし、昼は睡眠をとっているか仕入れ、仕込みをしていたり、たまにイタリアンへ行ってもパスタばかり頼んでいたのでそれまであまり食べた事が無くて、で、遂に先日、ランパスで半ば強制的にリゾットを食べたのだが「美味しいリゾット」を出しているお店に出会って、このぐらいアルデンテにするものか・・・と学んで、ずっと興味深くて、たまに本で勉強したり、どんな具にするか?考えていて、遂にチャンスを見計らって作ってみた。
先ず、鶏肉をボイルしたスープが余っていたので、、
足りない分は水を足して450mlにし
半額の枝豆を120gぐらい(1.5~2人前の量)。
この作業が、結構、・・・なんていうか・・・。
↑
そのままではミキサーやフードプロセッサーが回らないので、無調整豆乳100ccを混ぜて(チキンスープを水で増やして、それで回転させても良かったが、より豆の味をガツンと強く表現しようと思って)
ずんだペーストを作る。
手で潰すだけでは、ここまで滑らかにはならんと思って。
このままでも、上手い(豆乳を80mlにすると、もっと甘味が引き立つが、今回は材料とするので、20ml足して100ccぐらいにして、ワザと味をボカし、1つの素材の味とした。=美味しいものを素材にして、最後に全体の味を調整すると、素材が美味しい分だけ不味くなる場合があるから、ワザと味をぼかし、大豆の風味だけを活かす)
小売の無洗米(←今、こんなの有るんだな、産地によって、甘さ・硬さ・サラサラ~モチモチ感を選べるので、今回は、そのシリーズの中でリゾットに良いかな?と、北海道の「ななつぼし」)を120g(2人前・・・枝豆も120にしたから、豆乳も120mlにすれば覚え易かったかも?、まあ、レシピやマニュアルなんて「目安」に過ぎないから・・・塩梅の方が大事)
迷ったが、ニンニク(1個)を軽く潰したモノと、タマネギ(半分)の微塵切りを用意し、
オリーブオイルでニンニクを軽く色付くまで風味をホンの少し移したら取り出し、
タマネギを炒める。
無添加の白ワインが余ってたので大さじ2ぐらい加える(本当は、米を炒めた後、加えると後で知った)・・・無添加ワインは調理に使い易い気がするのは気のせいだろうか?・・・甘味を引き出し、風味をコントロールし易いというか。
魚介類とかは、先に白ワインとかで炒め、取り出しておくんだよな、順序が逆になってしまった。
無洗米なのでそのまま米を炒め、
米、1粒1粒に油脂をまとわせると、煮込んだ時に型崩れしない。が、どこまで炒めてよいか解らないので(何かで米がパチパチはねるまでとか書いてあったが、白ワインを先に入れたからか、蒸発させたんだが、ハネない。まあ、米1粒1粒に油脂が染み込んで、コーティングするから、煮込んだ時に型崩れしないんだと解ったので、適度な所で・・・後で調べたら、透き通るまでとか、少し鍋底にくっつくぐらいでよかったみたい)
スープの全体に1/3を入れ、ずんだペーストを2/3入れ、チキンスープが冷たかったので最初中火にして
沸騰するまで煮たら、
弱火にして、
木ベラでずっとかきまぜながら、煮ていく(かき混ぜないと直ぐにこびり付く・・・水気がなくなってきたら、スープをヒタヒタになるまで常に3~4回に分けて足して、15分ぐらい煮ていく)・・・木ベラでかき混ぜないで、おそらく多目のスープと弱火で煮る人も居る。
14分ぐらいしたら米を、1粒食べてみて、アルデンテの状態をみる。
火からおろして、バターを13~15gぐらい(好みで20gぐらいまで)素材と素材やスープの味の繋ぎとして入れて、
パルメザンチーズ20gぐらいかな?で風味と汁っぽさの繋ぎとして入れる。
塩・胡椒で味を整える(うちもだが多くの普通の家では有塩バターしか買わないし、チーズにも塩気があるので、その分の塩気を差し引いて最初は薄目に味をつけていく、濃いとマヒしてくるけれど、修正が効かないので胡椒も、油脂分を和らげて全体の味を引き締める効果があるので、最初は辛さが相殺されているが、後からピリリと結構くるから、そこも要注意だ、最後の味の整えさえ、上手くいけば大体はなんとかなる、後は素材を活かせれば)
残しておいたずんだペーストを皿の中央に配置したリゾットの完成。
食べているうちに混ざって、時間が経つ程に、豆の旨味がより凝縮されていく。
・最初、タマネギを入れようか?迷ったが、油脂分をタマネギと白ワインがサッパリさせてくれる。
・最初に少し付けた、ニンニクの風味が旨味のベースになっているかもしれないが、無かった場合はコクの面でどうだろう?と次回は実験したい。
・米の炒め加減をもう少し勉強だな(シッカリ炒めたから、煮崩れしなかったのも事実だ)。
・風味を活かすというか、前面的に推し出す事がイタリアンでは良さそう(特に野菜類の風味)。
・ワリと手早く出来た(お店とかでは、ランチの時間、1回1回米から作っていたら、会社員の方々の昼休みの時間が無くなってしまうので、どうやら、ある程度まで米を煮込んでおいてくれて、後で味のバリエーションを付けるようだ)。
・あまり、ゴチャゴチャさせない(炊き込みご飯みたいに具沢山にさせない)で1~2種類の味を強く前面に引き出す事が良いみたい。
・因みにリゾットは正式にはフォークで食べるものらしい。
チーズ風味のリゾットにハマった。
夜中は仕事をしていたし、昼は睡眠をとっているか仕入れ、仕込みをしていたり、たまにイタリアンへ行ってもパスタばかり頼んでいたのでそれまであまり食べた事が無くて、で、遂に先日、ランパスで半ば強制的にリゾットを食べたのだが「美味しいリゾット」を出しているお店に出会って、このぐらいアルデンテにするものか・・・と学んで、ずっと興味深くて、たまに本で勉強したり、どんな具にするか?考えていて、遂にチャンスを見計らって作ってみた。
先ず、鶏肉をボイルしたスープが余っていたので、、
足りない分は水を足して450mlにし
半額の枝豆を120gぐらい(1.5~2人前の量)。
この作業が、結構、・・・なんていうか・・・。
↑
そのままではミキサーやフードプロセッサーが回らないので、無調整豆乳100ccを混ぜて(チキンスープを水で増やして、それで回転させても良かったが、より豆の味をガツンと強く表現しようと思って)
ずんだペーストを作る。
手で潰すだけでは、ここまで滑らかにはならんと思って。
このままでも、上手い(豆乳を80mlにすると、もっと甘味が引き立つが、今回は材料とするので、20ml足して100ccぐらいにして、ワザと味をボカし、1つの素材の味とした。=美味しいものを素材にして、最後に全体の味を調整すると、素材が美味しい分だけ不味くなる場合があるから、ワザと味をぼかし、大豆の風味だけを活かす)
小売の無洗米(←今、こんなの有るんだな、産地によって、甘さ・硬さ・サラサラ~モチモチ感を選べるので、今回は、そのシリーズの中でリゾットに良いかな?と、北海道の「ななつぼし」)を120g(2人前・・・枝豆も120にしたから、豆乳も120mlにすれば覚え易かったかも?、まあ、レシピやマニュアルなんて「目安」に過ぎないから・・・塩梅の方が大事)
迷ったが、ニンニク(1個)を軽く潰したモノと、タマネギ(半分)の微塵切りを用意し、
オリーブオイルでニンニクを軽く色付くまで風味をホンの少し移したら取り出し、
タマネギを炒める。
無添加の白ワインが余ってたので大さじ2ぐらい加える(本当は、米を炒めた後、加えると後で知った)・・・無添加ワインは調理に使い易い気がするのは気のせいだろうか?・・・甘味を引き出し、風味をコントロールし易いというか。
魚介類とかは、先に白ワインとかで炒め、取り出しておくんだよな、順序が逆になってしまった。
無洗米なのでそのまま米を炒め、
米、1粒1粒に油脂をまとわせると、煮込んだ時に型崩れしない。が、どこまで炒めてよいか解らないので(何かで米がパチパチはねるまでとか書いてあったが、白ワインを先に入れたからか、蒸発させたんだが、ハネない。まあ、米1粒1粒に油脂が染み込んで、コーティングするから、煮込んだ時に型崩れしないんだと解ったので、適度な所で・・・後で調べたら、透き通るまでとか、少し鍋底にくっつくぐらいでよかったみたい)
スープの全体に1/3を入れ、ずんだペーストを2/3入れ、チキンスープが冷たかったので最初中火にして
沸騰するまで煮たら、
弱火にして、
木ベラでずっとかきまぜながら、煮ていく(かき混ぜないと直ぐにこびり付く・・・水気がなくなってきたら、スープをヒタヒタになるまで常に3~4回に分けて足して、15分ぐらい煮ていく)・・・木ベラでかき混ぜないで、おそらく多目のスープと弱火で煮る人も居る。
14分ぐらいしたら米を、1粒食べてみて、アルデンテの状態をみる。
火からおろして、バターを13~15gぐらい(好みで20gぐらいまで)素材と素材やスープの味の繋ぎとして入れて、
パルメザンチーズ20gぐらいかな?で風味と汁っぽさの繋ぎとして入れる。
塩・胡椒で味を整える(うちもだが多くの普通の家では有塩バターしか買わないし、チーズにも塩気があるので、その分の塩気を差し引いて最初は薄目に味をつけていく、濃いとマヒしてくるけれど、修正が効かないので胡椒も、油脂分を和らげて全体の味を引き締める効果があるので、最初は辛さが相殺されているが、後からピリリと結構くるから、そこも要注意だ、最後の味の整えさえ、上手くいけば大体はなんとかなる、後は素材を活かせれば)
残しておいたずんだペーストを皿の中央に配置したリゾットの完成。
食べているうちに混ざって、時間が経つ程に、豆の旨味がより凝縮されていく。
・最初、タマネギを入れようか?迷ったが、油脂分をタマネギと白ワインがサッパリさせてくれる。
・最初に少し付けた、ニンニクの風味が旨味のベースになっているかもしれないが、無かった場合はコクの面でどうだろう?と次回は実験したい。
・米の炒め加減をもう少し勉強だな(シッカリ炒めたから、煮崩れしなかったのも事実だ)。
・風味を活かすというか、前面的に推し出す事がイタリアンでは良さそう(特に野菜類の風味)。
・ワリと手早く出来た(お店とかでは、ランチの時間、1回1回米から作っていたら、会社員の方々の昼休みの時間が無くなってしまうので、どうやら、ある程度まで米を煮込んでおいてくれて、後で味のバリエーションを付けるようだ)。
・あまり、ゴチャゴチャさせない(炊き込みご飯みたいに具沢山にさせない)で1~2種類の味を強く前面に引き出す事が良いみたい。
・因みにリゾットは正式にはフォークで食べるものらしい。
チーズ風味のリゾットにハマった。