人から「林檎を大量に煮て失敗したモノを修正してくれないか?」と言われ、味をみたら塩気が強過ぎたので(←更に甘酸っぱい)、インドカレーにした。
(もしインドカレーが失敗したら水を足して大量に作って市販のルーを入れればいい!!)

・辛いものが苦手な自分はいつも、青唐辛子を入れ過ぎてしまうので(←一般的には普通なのかもしれないが・・・)、甘口のインドカレーがあっても良いのでは?ないか?って常々思っていたんだ。
・インドには大根や蕪を入れるカレーもあるから林檎があってもOKだろうと。
・それに最初から塩気のあるリンゴを煮込んで溶かすと、
↓
煮詰まったリンゴの塩気が強くなり過ぎてしまい、
↓
肉や汁全体がその塩気で煮詰まってしまい、味のコントロールが難しくなる!!
(煮る時、よくレシピ本には「(なんでも)塩を入れろ」と安易に書いてあるけれど、塩って上手~く本当に少なく隠さないと、かなり舌に暴力的だから敏感な人にはすぐ解る、最初から100点を目指さず塩を入れなければ→もっと煮詰めてジャムでもロシアンティーみたいにも、何にでも応用出来たのに・・・、ま、最近は「人の小過を責めず=菜根譚」だが)
↓
だからこの塩気の強い失敗した煮林檎を、調味料として使う事にした。
・このままスープで薄めて加熱すれば紅玉の酸味は和らぐ。
・林檎が溶け切っていなくても、冒頭の大根が入ったカレーよりは根菜を煮た感じにはならない。
・いずれ溶けて、それがトロミとなっていく(←多少だが)。
・塩気の強い林檎煮を調味料とする事で最後の味のコントロールがし易い。
正直少し悩んだけれど、ここまではいけた。
勿論、失敗した塩気の強い林檎煮が溶け出す=塩抜きだけでは塩気がボヤけるので、味をシメる塩を足すが、指2本を使う『少々』で4回味をみながら調整をした。
(塩気が強過ぎると、甘しょっぱいだけの煮物汁に唐辛子の辛さが混ざった得体のしれないものになるから、それを越えないギリギリの所に持ってくる、当然煮詰めた時の塩気も計算して)
正直、美味しく出来たと思う。
完全なインドカレーというより、中東からポルトガルやスペイン~エイジプトやモロッコ辺りにある様な(←イメージ)、少量のスープをご飯にかけて食べるオリエンタルな感じ!!
あとやはり小麦粉文化も含めパンが合った。
だから、追加した鶏肉が無くなって飽きたら(←本当は美味しくて飽きていないんだけれど、次が思い付いたから)、肉を炒め

余っていたカレーを追加し

蒸し野菜もあったので

鶏肉がほぼ火が通ったら蒸し野菜を追加し(←あまり動かしたり加熱し過ぎると蒸し野菜なので壊れるから)、少し煮て、

塩・胡椒で味を整え僅かに煮てドライカレー的にしてご飯にかけて楽しんだ後、

多少の水分は染み出してくるから油と小麦粉で

即席のブールマニエみたいなものを作って

水分を固めて冷ます。

小麦粉と油が追加された分の味を微調整

小麦粉でちょっとボヤけるから味をシメる(←今回これをよく使う)、このあと瞬間焦げない程度に火を軽く強くし水分と飛ばし(3秒~4秒ぐらい)、すぐほっぽって冷ます(余熱でも火が入るし)。
↓
冷凍しておいたショートクラスト生地を放っぽって解凍し(暑かったら冷凍庫→冷蔵庫→常温と適当に放っておく)
※ま、粉と塩とバター(←自分は日本人なので半分以下にする、粘度が足りなければ中国の「ピン系」みたいにサラダオイルを足せばいいや!!って、ピン・パオ・パイ(パフ)・ピタは全部共通するなぁって)、水で簡易に作れるんだけれどね、余っていたから。
(卵黄を入れる「リッチショートクラスト」ではない普通の「ショートクラスト」で十分だし、イチイチ卵が勿体無い)

耐熱の器に油を塗って(←バターは勿体無い、オイルの方がヘルシー)

側面まで塗り伸ばし

パイ生地を敷いて(←しっかり敷くのだけれどキツクやり過ぎてオイルと皿と生地を貼り付かせない加減を知ると便利)軽くフォークで刺したら重石を載せて(ちょっと重石が少なかったかな、そろそろ「パイストーン」か・・・)

冷蔵庫で冷すと焼いた時に縮まない。

↓
ビニールに入れると乾燥を防げるだろう。

自分は急いでいる時は冷凍庫で冷やし固めてしまうが(←凍らせてはいけない)
↓
空焼き。

異国の言葉で「ベーキングブラインド」ともいう。
(熱い内に卵黄を塗っておくと、この上に汁気の多いフィリングを乗せた時に染み出ヅライのだが、勿体無いし卵黄も命なので、私はフィリングの水分を飛ばし固めて使うことにする)

ま、適当のワリにはキチンと出来たでしょ・・・このまま、型から出して使っても良さそうだったのだが、壊れるのが目に見えている気がしてこのまま冷まして使う事にした。
もう一枚の鉄板の半分に油を塗っておいて

良い事を考えたので半分ね・・・
余っていたショートクラスト生地と更に簡易でショートクラスト生地を作っておいて。
大き目のグラスの表面に油と

一応、小麦粉も塗り

生地をかぶせて、巻き付け、余分な生地は切り取る(←後でこの切り取った生地は使うのでラップに包んで冷蔵庫に)

型を作ったまま冷蔵庫に入れ冷やし固める。

↓
暑い時期、最初は特にダレるので上下逆の方が良いかも・・・

POINT:因みに穴が空いたらさっきの余分な生地に水を漬けて修正すればいいだけ!!
油が塗られていない鉄板の半分の部分にカレー鶏肉フィリングを詰めたパイ皿を置いて

生地の上部分に水を塗り(←やっぱり出してもう1回カチカチに焼けば良かったかな・・・塗りヅライ、でもいっぱい詰めたから型が壊れそう、沢山詰めた方が空気のすき間が出来なくて良い)

余っていた生地を伸ばして蓋をする。
(本当はグラタン皿より一回り大きく切り抜いておけばよかったのだが、その余裕は無かった)
(はみ出た部分はハサミで切り取るとラク)

空気孔を数ヶ所。

冷蔵庫や冷凍庫(←凍らせない)で冷やし固めていた生地のコップをソッと引き抜き(油を塗って置いたのでスッと抜ける)

余っていたフォリングをこっちにも沢山詰め込む。
(上記でも書いたが、すき間が無い方が上手くいく、それは基本、こっちはワリと山盛りでもOK、小麦粉で汁気を固めてあるから余らしても仕方が無いし・・・汁気があったら空焼きのベーキングブラインドをしないとならない、生のままの生地に入れるなら汁気を固めて置いた方が安全かな?って小龍包みたいになるのが少し怖いが、まあブールマニエを入れてからも1度軽く水を飛ばしたし)

側面に水を塗って

余った生地を伸ばして貼り付けて蓋をする。

余った生地は相変わらずハサミで。。。
(こっちは山盛りだし、本当はグラスより一回り大きく切り抜いておけばよかったのだが、その余裕は無かった)

余った生地で葉っぱのカタチを作って(←テキトー、ウサギとか動物の型を使っても良い)、
牛乳を塗り(←自分は卵黄にしないの・・・、外見の為に命はちょっと・・・)、
焼く。
(グラスで型を作った方にも一応、竹串か何かで空気孔を!!)

お、出来たよー

グラタン皿は、パイと皿の縁に1度串を通して空気を入れすき間を完全に作り、失敗しないお好み焼きの要領でひっくり返して取り出す。

こんな感じ。

ドーム型の方はやはり空焼きしておけば良かったのか、(もう1回オーブンに戻し)もう少し火を通した。
生地が分厚過ぎた!!

でも美味しい!!

翌日も切り分けてイギリスのサラダクリーム(クリームドレッシング)と余っていた使ってしまわなければヤバイ、レタスと。
切るだけで手軽にイギリス料理。
元々パイは日本のオニギリみたいなもので労働者がポケットに入れてお弁当に持っていっていたものだ。
(当事はもっとカチカチに焼いて周りの皮は捨てていたようだ)

だから正直、お弁当やピクニック等に凄く向いているんだ。
(野菜も肉も入っているし、「完全食」と言われる餃子みたいなもので、理想的である、餃子と違ってピロシキみたいに手で食べ易いし、ワリとカケラでも壊れない、←不安なら何かで包むか、ホイルや紙を丸めてすき間を埋め、「緩衝材」にしても・・・)
↓
※もし焼き立てを持っていくなら、孔を何箇所か開けたアルミホイルで蓋をして持っていかないと、水蒸気でパイ皮が蒸されてグタグタになってしまうので注意!!
ワリと冷めてから持っていっても効果を発するものだと思う。
(スコーンみたいに味も馴染むし)
とにかくパイ皮もフィリングもとにかく塩気を少なく!!、塩気が足りない分にはかければいいが、濃過ぎるともうどうしようもない!!
(いきなり100点を目指さない事!!)

(もしインドカレーが失敗したら水を足して大量に作って市販のルーを入れればいい!!)

・辛いものが苦手な自分はいつも、青唐辛子を入れ過ぎてしまうので(←一般的には普通なのかもしれないが・・・)、甘口のインドカレーがあっても良いのでは?ないか?って常々思っていたんだ。
・インドには大根や蕪を入れるカレーもあるから林檎があってもOKだろうと。
・それに最初から塩気のあるリンゴを煮込んで溶かすと、
↓
煮詰まったリンゴの塩気が強くなり過ぎてしまい、
↓
肉や汁全体がその塩気で煮詰まってしまい、味のコントロールが難しくなる!!
(煮る時、よくレシピ本には「(なんでも)塩を入れろ」と安易に書いてあるけれど、塩って上手~く本当に少なく隠さないと、かなり舌に暴力的だから敏感な人にはすぐ解る、最初から100点を目指さず塩を入れなければ→もっと煮詰めてジャムでもロシアンティーみたいにも、何にでも応用出来たのに・・・、ま、最近は「人の小過を責めず=菜根譚」だが)
↓
だからこの塩気の強い失敗した煮林檎を、調味料として使う事にした。
・このままスープで薄めて加熱すれば紅玉の酸味は和らぐ。
・林檎が溶け切っていなくても、冒頭の大根が入ったカレーよりは根菜を煮た感じにはならない。
・いずれ溶けて、それがトロミとなっていく(←多少だが)。
・塩気の強い林檎煮を調味料とする事で最後の味のコントロールがし易い。
正直少し悩んだけれど、ここまではいけた。
勿論、失敗した塩気の強い林檎煮が溶け出す=塩抜きだけでは塩気がボヤけるので、味をシメる塩を足すが、指2本を使う『少々』で4回味をみながら調整をした。
(塩気が強過ぎると、甘しょっぱいだけの煮物汁に唐辛子の辛さが混ざった得体のしれないものになるから、それを越えないギリギリの所に持ってくる、当然煮詰めた時の塩気も計算して)
正直、美味しく出来たと思う。
完全なインドカレーというより、中東からポルトガルやスペイン~エイジプトやモロッコ辺りにある様な(←イメージ)、少量のスープをご飯にかけて食べるオリエンタルな感じ!!
あとやはり小麦粉文化も含めパンが合った。
だから、追加した鶏肉が無くなって飽きたら(←本当は美味しくて飽きていないんだけれど、次が思い付いたから)、肉を炒め

余っていたカレーを追加し

蒸し野菜もあったので

鶏肉がほぼ火が通ったら蒸し野菜を追加し(←あまり動かしたり加熱し過ぎると蒸し野菜なので壊れるから)、少し煮て、

塩・胡椒で味を整え僅かに煮てドライカレー的にしてご飯にかけて楽しんだ後、

多少の水分は染み出してくるから油と小麦粉で

即席のブールマニエみたいなものを作って

水分を固めて冷ます。

小麦粉と油が追加された分の味を微調整

小麦粉でちょっとボヤけるから味をシメる(←今回これをよく使う)、このあと瞬間焦げない程度に火を軽く強くし水分と飛ばし(3秒~4秒ぐらい)、すぐほっぽって冷ます(余熱でも火が入るし)。
↓
冷凍しておいたショートクラスト生地を放っぽって解凍し(暑かったら冷凍庫→冷蔵庫→常温と適当に放っておく)
※ま、粉と塩とバター(←自分は日本人なので半分以下にする、粘度が足りなければ中国の「ピン系」みたいにサラダオイルを足せばいいや!!って、ピン・パオ・パイ(パフ)・ピタは全部共通するなぁって)、水で簡易に作れるんだけれどね、余っていたから。
(卵黄を入れる「リッチショートクラスト」ではない普通の「ショートクラスト」で十分だし、イチイチ卵が勿体無い)

耐熱の器に油を塗って(←バターは勿体無い、オイルの方がヘルシー)

側面まで塗り伸ばし

パイ生地を敷いて(←しっかり敷くのだけれどキツクやり過ぎてオイルと皿と生地を貼り付かせない加減を知ると便利)軽くフォークで刺したら重石を載せて(ちょっと重石が少なかったかな、そろそろ「パイストーン」か・・・)

冷蔵庫で冷すと焼いた時に縮まない。

↓
ビニールに入れると乾燥を防げるだろう。

自分は急いでいる時は冷凍庫で冷やし固めてしまうが(←凍らせてはいけない)
↓
空焼き。

異国の言葉で「ベーキングブラインド」ともいう。
(熱い内に卵黄を塗っておくと、この上に汁気の多いフィリングを乗せた時に染み出ヅライのだが、勿体無いし卵黄も命なので、私はフィリングの水分を飛ばし固めて使うことにする)

ま、適当のワリにはキチンと出来たでしょ・・・このまま、型から出して使っても良さそうだったのだが、壊れるのが目に見えている気がしてこのまま冷まして使う事にした。
もう一枚の鉄板の半分に油を塗っておいて

良い事を考えたので半分ね・・・
余っていたショートクラスト生地と更に簡易でショートクラスト生地を作っておいて。
大き目のグラスの表面に油と

一応、小麦粉も塗り

生地をかぶせて、巻き付け、余分な生地は切り取る(←後でこの切り取った生地は使うのでラップに包んで冷蔵庫に)

型を作ったまま冷蔵庫に入れ冷やし固める。

↓
暑い時期、最初は特にダレるので上下逆の方が良いかも・・・

POINT:因みに穴が空いたらさっきの余分な生地に水を漬けて修正すればいいだけ!!
油が塗られていない鉄板の半分の部分にカレー鶏肉フィリングを詰めたパイ皿を置いて

生地の上部分に水を塗り(←やっぱり出してもう1回カチカチに焼けば良かったかな・・・塗りヅライ、でもいっぱい詰めたから型が壊れそう、沢山詰めた方が空気のすき間が出来なくて良い)

余っていた生地を伸ばして蓋をする。
(本当はグラタン皿より一回り大きく切り抜いておけばよかったのだが、その余裕は無かった)
(はみ出た部分はハサミで切り取るとラク)

空気孔を数ヶ所。

冷蔵庫や冷凍庫(←凍らせない)で冷やし固めていた生地のコップをソッと引き抜き(油を塗って置いたのでスッと抜ける)

余っていたフォリングをこっちにも沢山詰め込む。
(上記でも書いたが、すき間が無い方が上手くいく、それは基本、こっちはワリと山盛りでもOK、小麦粉で汁気を固めてあるから余らしても仕方が無いし・・・汁気があったら空焼きのベーキングブラインドをしないとならない、生のままの生地に入れるなら汁気を固めて置いた方が安全かな?って小龍包みたいになるのが少し怖いが、まあブールマニエを入れてからも1度軽く水を飛ばしたし)

側面に水を塗って

余った生地を伸ばして貼り付けて蓋をする。

余った生地は相変わらずハサミで。。。
(こっちは山盛りだし、本当はグラスより一回り大きく切り抜いておけばよかったのだが、その余裕は無かった)

余った生地で葉っぱのカタチを作って(←テキトー、ウサギとか動物の型を使っても良い)、
牛乳を塗り(←自分は卵黄にしないの・・・、外見の為に命はちょっと・・・)、
焼く。
(グラスで型を作った方にも一応、竹串か何かで空気孔を!!)

お、出来たよー

グラタン皿は、パイと皿の縁に1度串を通して空気を入れすき間を完全に作り、失敗しないお好み焼きの要領でひっくり返して取り出す。

こんな感じ。

ドーム型の方はやはり空焼きしておけば良かったのか、(もう1回オーブンに戻し)もう少し火を通した。
生地が分厚過ぎた!!

でも美味しい!!

翌日も切り分けてイギリスのサラダクリーム(クリームドレッシング)と余っていた使ってしまわなければヤバイ、レタスと。
切るだけで手軽にイギリス料理。
元々パイは日本のオニギリみたいなもので労働者がポケットに入れてお弁当に持っていっていたものだ。
(当事はもっとカチカチに焼いて周りの皮は捨てていたようだ)

だから正直、お弁当やピクニック等に凄く向いているんだ。
(野菜も肉も入っているし、「完全食」と言われる餃子みたいなもので、理想的である、餃子と違ってピロシキみたいに手で食べ易いし、ワリとカケラでも壊れない、←不安なら何かで包むか、ホイルや紙を丸めてすき間を埋め、「緩衝材」にしても・・・)
↓
※もし焼き立てを持っていくなら、孔を何箇所か開けたアルミホイルで蓋をして持っていかないと、水蒸気でパイ皮が蒸されてグタグタになってしまうので注意!!
ワリと冷めてから持っていっても効果を発するものだと思う。
(スコーンみたいに味も馴染むし)
とにかくパイ皮もフィリングもとにかく塩気を少なく!!、塩気が足りない分にはかければいいが、濃過ぎるともうどうしようもない!!
(いきなり100点を目指さない事!!)
