今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ドラゴンフルーツと「まくわ瓜」の切り方

2018年10月23日 | スイーツ
「ドラゴンフルーツ」

何かフルーツを食べたくて「ドラゴンフルーツ」が安かったので勇気を出して手に入れてみた。

よくよく見ると、凄いビジュアルだな。

とりあえず洗って、よく水をきり、

縦半分にスっと包丁を入れる。

パカッと半分に。
(これをスプーンでくり貫いて食べても良いが・・・それだと味わいがないので・・・)

更にそれを櫛型に半分にすると

両端からヒョイっと皮が剥ける

それを好みの大きさに切って食す。

ドラゴンフルーツは皮に尋常じゃなく栄養素があり、よく炒め物や天麩羅に使われる場合もあるし(加熱するとパプリカみたいな食感になるらしい)、
害虫に強い食物なので、農薬も少ないらしいが、少ないだけであって使っていない訳でもなさそうなので、今回は、流石に皮はやめておこうかな

一気に食べずともタッパに入れて

もしくはキウイフルーツの冷凍で覚えた技術で、凍らせても夏場はオモシロイかも。

ドラゴンフルーツ(=別名というか本名「ピタヤ」)を少し調べてみると・・・
・サボテン科の食物で非常に栽培し易い。
・木からもぎ取った後、置いておいても熟すという事が無い(追熟が無い)ので、丁度食べ頃が出荷される事が殆どだ。
(甘いと保存機能が落ちてしまう)
・中が白い実(甘味と酸味)、赤い実(甘味強め)、黄色い実(1番甘く酸味少な目・ゴールデンピタヤの別名も、トゲがある場合もある)、人工交配させたピンクドラゴン、オレンジドラゴン等など、味が違うらしい。
・赤い実の色素は服に付着すると中々落ちないぐらい強い色素である。
・栄養価が凄く高く、中でも特にビタミンBやC、ナイアシン、カリウム、ポリフェノール、葉酸が多いと言われている。
・低カロリーらしく次にくるスーパーフードとも言われているらしいがチアシードも最近は静かだし、果たしてどうなるか。
・ミニドラゴンフルーツは石下月下美人と呼ばれている(月下美人はサボテンの花の一種)。
・デザートやスイーツに使われる他、サラダ等に皮を器にして盛られたり、普通に賽の目状にして加えられる事がある。
・そんなに個性が強くないので食べ易いジューシーな里芋やタロイモ(又はバナナ?)といった感じか。

食べ切れなかったら冷凍。

※冷凍すると乾燥するのか味が凝縮する感じ!!、味がシマルというか

「マクワウリ」

マクワ瓜は韓国の物(チャメ)か?と思っていたが、どうやら調べると弥生時代頃からずっと岐阜県の真桑村近辺で良いマクワウリの栽培が盛んだったので真桑瓜(マクワウリ)と名が付いたらしく、お尻の「花落ち」という部分が1円玉ぐらいまでの大きさの物で、大き過ぎず小さ過ぎずズッシリと思いモノを択ぶと良いらしい。

(偶然、有機栽培のものが自然食品店で手に入ったので)
※因みに、冷蔵庫に入れると追熟しないので常温で熟させて、香りが立ってきたら冷蔵庫で冷やして食べる。

メロンみたいに生のまま食べるのが1番なのだが、皮の近くの果肉は味が無いので皮を分厚く切るのがセオリー

食べてみると、昔のプリンスメロンにかなり近い味なんだなーって感じ
(多分、品種改良した現在のプリンスメロンより、昔の給食とかで出たプリンスメロンの方がボケているはず、←あれはあれで甘さがシツコクなくて、甘過ぎるのが苦手な自分には良いんだけれど・・・)
漬物の他にもケーキのトッピングに使っても面白いらしい!!、・・・なるほど。

調べているとメロンと同じで種の周りが甘いらしいので、種を絡めて食べる食べ方が出てきたのでやってみたら、とても硬くて食べられなかった。(硬てぇーよっ!!)
自分の歯が弱いのかな?(いや、「虫歯が出来にくい特殊な歯だ」って言われたぐらい強いのだが・・・)

こういうフルーツを切った後はすぐコバエが来るので、キチンと種と皮はビニールで密閉して、シンクの中も洗っておくこと!!

夏場は食欲が落ちるし脱水症状の予防にもフルーツに限るかも!!
(タッパに切っておいて余ったら氷果=シャーベットにでも・・・)

※元々中近東や北アフリカ原産で、西側諸国に伝わったのがメロンで、東側諸国に伝わったのが瓜となった。


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ミョウガの味噌汁

2018年10月22日 | 素材
大好きな茗荷、その味噌汁
最高にテンションが上がる!!

、半分はダシとサッと煮て、半分は自分な好きな分だけ薬味として散らし、味噌汁仕立てで。

これだけで何杯も飲めてしまう。

なんだろう、この魔力は・・・

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甘辛ピーマンと『にんにく味噌』が余っていたから。

2018年10月22日 | 今日の料理
甘辛ピーマンなるものが安く売られていたので、万願寺唐辛子が好きな自分はカタチが似ているので買ってみた(・・・そんな大差無いだろうと思って軽い気持ちで・・・)

で、よく調べたら、これは青唐辛子なみに激辛であるという事例がいくつか報告されていた・・・
どうしよう・・・
辛いの苦手だ、食べられなくは無いが・・・

とりあえず青唐辛子で勉強した様に換気扇を・・・

カプサイシンが空を舞うから出さないと。

手がヒリヒリするという事例も見たので、軍手を探したのだが、どうも見付からなくビニール袋で・・・

環境には良くないが(やむをえない時は仕方が無い)。

一応、軽く洗って

触れないようにビニールで抑えながら包丁で半分に切り

※調べると、種がとにかく激辛というので、スプーンで種をかき出す
◎汁気とかが目に跳ねないように!!
・グラサンやブルーライトを防御する眼鏡をかけても良いかも
種はザルに一箇所の中に捨てていくと後片付けがラク!!

多少切ってフードプロセッサーのカップに入れ

細かくペースト状に

ラップを敷いて

出してみると・・・おお、けっこう水分が多い

長方形にしようと思ったが水分が思ったより多いので包んで皿に

とりあえず上を結んで密閉し冷凍庫へ

洗い物は流石に多少触らないと仕方が無いな。

排水溝の前の段階の籠もキレイにしておかないと
忘れた頃に洗って触るからそれで粘膜を触るとヤバイから・・・

石鹸で手や外に出ている部分を洗っておくと直良い。

自分はこの後、料理をするから洗えなかったが・・・↓



『にんにく味噌が余っていたので』

以前作ったニンニク味噌が余っていて使ってしまわないとならないな~って思っていて
何か味が近いものは無いか?アタマの中で考えると、

にんにく味噌の材料の構成は・・・
・味噌
・砂糖
・酒
 ↓
そうだホイコーローだ!!豚小間とキャベツも多めに余っているし、野菜も摂取出来る)と。
※普段、味の強いホイコーローは避けているのだが(中華自体味が強くて)、今、ここだろ!!って。

『簡易ホイコーロー(簡易ね)』

切ったキャベツを芯(薄く)と分けて
(今年も野菜の高騰で超安いのを買ってきたら、1/3ぐらい虫食いだった、まあ有機なのかもしれないが、これで半玉ぶんだぜ?半玉にしちゃ少なくね?、かといって使ってしまわないとならないから他の野菜よりもキャベツを優先して、今回はキャベツだけでって事情)

よく熱した鉄フライパンに油を敷いて

豚肉を入れて軽く回したら

軽く塩胡椒で下味を付け

酒を入れて

キャベツの芯を先に炒め入れ

葉っぱを入れ

上記の理由でキャベツがアレだったから、ちょっと多過ぎたので流石に鍋は触れないから火を弱めて

※先程の甘辛ピーマンのペーストを豆板醤や辛味成分の代わりに適度に取って

フライパンに投入

にんにく味噌も投入
濃過ぎるとどうにも修正出来ないから、先ずはこんなものかな?)

ザッと炒めて
写真を撮る度に火を消すから火が入り過ぎてしまう・・・

味をみて足りないようならニンニク味噌と
(ニンニク味噌けっこう前のだから、全部入れてしまえ!!)

甘辛ピーマンのペーストを入れて味の調整。
(辛いハズの甘辛ピーマンペーストはあまり辛くないなあ種と「当り」が辛い!!とは書かれていたが・・・)

出来た、出来た、もっと膨大な量になるかと思っていたので鉢皿を出してきておいたが、撮影の度、火を止めるので、キャベツがシナッとして少なくなったな・・・
(葉物って本当は少ない)

まあ、でも間違いないだろう。

美味しい、美味し過ぎる!!
(辛くないところが又、自分に合う、自分で食べるものだし、優しい味)

少し辛味成分で掻いたら赤くなった。

すぐ治ったけれど。
(まあ、日本人でも稀にみる肌の敏感さらしいから・・・医者に言われた時、男性とか女性とかじゃなく日本人の中でかよ?って驚いたが・・・)

片栗粉でトロミを足して味を絡めようか?迷ったが、そうすると味が強くなるからトロミが嫌いな自分は苦手だし、
(冷めヅラくなるけれど、昔の中国の科挙の試験では無いし、第一やや猫舌なので・・・)

この汁気のままなら、後日キャベツを炒めてそこにかけて足す時に加熱するから、トロミが付いていると、どうも具合が悪いので、片栗粉でトロミを付けなかった。

優しい味好きだし(←少し自分の味が完成してきたかな~、人間っぽいっていうか、←でも今度は自分の味に引っ張られ過ぎないようにしないと、後でズレが出てきた時にアタマを抱える、若い頃は同じ料理を800回目でスランプに陥って1200回目で安定したあの時と同じ失敗は2度とはしたくない)。

オマケで、翌日』

今度はピーマンと水溶き片栗粉を追加してみた。
キャベツを使ってしまわないとならなかったので
(いくらなんでもこんなに虫食いは・・・選別するだけで殆どの時間を使ってしまう)

タレになる汁が味が足りないなら調味料を足して

甘辛ピーマンペーストはやっぱり平らに冷凍すべきだったかな・・・硬い・・・
(辛くねーし・・・)

肉が少し足りなかったので足して

タレ(←前回の残り)を入れ、今回は前回より更にキャベツが多いので水気で味が薄くなるから水溶き片栗粉でトロミを付けた
(トロミ嫌いなんだけれど)・・・←トロミの水分で味が薄まるから、←その分を濃くしないとならなくて、味が強くなるから!!

ホイコーローみたいな(ルー○ーの様な)『何か』w。

美味い!!、アジア人だから『何か』にしても、ほぼそれで完成出来てしまう
※そしてピーマンを入れたら甘辛ピーマンの爽やかさが引き立った!!
(当りは無いのか、相変わらず辛くは無いんだが笑、爽やかさというか、ミントとコリアンダーの中間でキツクない感じ、瑞々しいカイワレの様なスーッと抜けるような感じというか、ピーマンが別の野菜の様になったやはりピーマン同士相性が良いのかもな・・・

これで1日~2.5日分ぐらいか(野菜を摂取出来るだろう)

オマケ・後日

具材だけラーメンに乗せて
(汁はスープの味が変わってしまうし、ここまで使えばもう入れなくていいだろ・・・

無茶苦茶美味しかった!!
野菜も摂取出来るし!!

正直、ホイコーロー(みたいな『何か』だけれど)を乗せると、こんなに美味しくなるとは。


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パセリマヨに失敗をしてから、3回の変化

2018年10月22日 | 今日の料理
パセリマヨネーズを作ろうと思った。

(パセリが好きで業務用を手に入れていたものの、日本人だとフライに添えるアレしか思い付かなく、使い方がイマイチ解らなくて)

で、疲れていたのでフードプロセッサーで回したら

なんか固まらなかった。失敗だ!!

悲しくて・・・これをソースに何かにかけようと買いものに行っている間、放っておいたら

勝手に乳化して固まってきたけれど・・・
高速過ぎてもダメなんだな・・・

で、スーパーで安い魚を買ってきたのだけれど、片方は甘塩鮭だったので、水から煮て塩抜きし、

沸騰したら塩気の無いタラと、シーフードミックス少々を入れる。

アクも取ろう。

デカイ、グラタン皿に無塩バターを塗って

底が焦げないように鉄板にお湯を張り(←イギリス料理で学んだ技術)

一緒に買ってきたシメジと魚を乗せて(本当はキノコを炒めると早いのだが、ちょっとショックでそこまでアタマが回らなかった)、パセリマヨ(もどき)をかけ

オーブンでタジン鍋ではないが蒸し焼きに。

最初、180度ぐらいで20分最後230度で10分ぐらいで焼いてみた。
(別の事をやっていた、少し放置し過ぎた、もう今日ボロボロ・・・)

皿によそって

食べてみたらこれが美味しい事、美味しい事キノコの水分が旨味(出汁)と共に出て、それがパセリマヨのコクと相まって、えもいわれぬ美味しさで止らなくなった。
(マジ美味し過ぎて、これ以上はキケンだから多少残しておいたが残す事を意識しないとヤバイぐらいに美味しかった



後で、業界類を茹でた湯が勿体無いので

白くしたかったから多少牛乳を足して沸かし

フレンチの家庭の技法でホワイトソース(←但し普通にバターを使った)に(塩胡椒で味を調整、やや薄めに)。

そこにパセリを

ここでもしかしてパセリってニンニクみたいに香りを立たせる為に使ったら一気にキレが出るんじゃね?

って考えて、色合いやアクセントではなく香りを際立たせるのが目的だから大量に

それを前回残しておいた魚とキノコにかけてレンジでチンをしたら

これも美味しかった・・・(←不味くなりようがないわな)。


骨とか身を全部すくって

茹でたマカロニを乗せ(←最近はサラダマカロニばっかり売っているのな・・・昔風のマカロニってあまり見かけなくてサミシイ・・・そんな洒落たもんよりも温かみのある昔懐かしくて優しいマカロニを食べたい、優しいグラタンだけは、ペンネリガトーニじゃダメなんだ、ダメってこともないけれど、やっぱ寂しい)
チーズ(しかもお手頃なプロセス)を散らして

チン(←便利だな・・・)

溶けたチーズをかき混ぜて

えもいわれぬ美味しさ。


こうやって失敗が3回に分けて、しかも美味しく食べたけれど、基本、最初から薄味にしておいたから、後でどうとでも変化出来る!!
これがもし濃かったら変化の付けようがない。

オマケ

これをやるとどうかと思うが・・・市販のマヨネーズにパセリ混ぜればよかったんじゃね?と後で試してみた。

ホラ、出来た・・・
オランダ風にクリームコロッケをマヨネーズと本当はビネガーを追加して)

(薄々は解っていたんだが・・・)

回り道した方が観える事もある。

何事も『急がば回れ』だ!!
ずっと、それでやってきたんだし。


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ダイエットに役立つ味噌汁の存在と、存在感が出る作り方。

2018年10月20日 | 今日の料理
(予約投稿)

若いうちは味噌汁が嫌いだった(今だってそんなに大好きというワケではない)。

それは若い人にとって結構同じだろうと思う。
(1時期、戦国時代の足軽みたいに味噌だけ弁当に詰めて出社していた事があったが、右翼みたいな超怖くて超偉い他の課の上司に「お前戦国時代か~!!」って見抜かれて、やっぱスゲーなって・・・、俺は嘘を吐かないし虚栄心も無かったから気に入られていた気はしたが・・・本社からも(その分野では)「君が1番だよ」って内密に言われていたし、吹聴すると直属の上司に足を引っ張られるので黙っていたけれど・・・)

でも、ある時、ある場所で、毎日汁物が出てくる食事を経験した時、ふと汁物を飲むと白いご飯やおかずを食べ過ぎなくて済むという事に気付いた。

そして身体が凄くラクなんだ。

頂いた賞味期限間近の鰹節をフードプロセッサーで砕いた出汁の粉(魚粉)が余っていたので、それで味噌汁を作ってみる事にした。

(☆市販の出汁の素みたいに顆粒状ではないので溶ける事無く沈む粉の量はあるが、身体に良いのでそのまま濾さずに食べている

大好きなオクラの味噌汁。

やっぱりオクラが好き。

鰤の切り身をを切ったモノや、鰤のアラを入れた食べる味噌汁。

元々、やや海が近い場所によく(コンテナがある都会の汚い海だが・・・)行っていたので、
潮風の香りは好きで、魚の入った汁というものもワリと好きなんだ。
で、味噌というのは凄まじい消臭力がある自分で味噌を作った時に気付いたので、鰤の場合は敢えて味噌を溶いてから一煮立ちさせず味噌の風味を活かし鰤の荒々しい風味を味噌で打ち消した

加熱しない味噌は塩気が足りなくなる恐れがあるが、塩辛いのが嫌いな自分は味噌の香りと鰤の風味・塩気のギリギリのところを狙って作ってみた

もう、味噌鍋だよね(以前お雑煮の勉強←オレンジはクリックをしたが、岡山や長野辺りのお雑煮は鰤が入っており、更に関西の味噌仕立てのお雑煮を合わせたイメージで)。
大量に作ったら3日はもった
2日目以降は温める時、多少は煮立てないと怖いから、味噌の風味が飛んで魚臭さ立ってしまうのは仕方ないが美味しく食べられない事もない、好みで薬味を入れて)

※ニンジンを薄く切って入れた理由は、
・大根やカブ、葉物だと魚臭さが浸み込み過ぎてしまうが、ニンジンだと鰤の風味に負けず跳ね返す効果がある。
・薄く切る事で火が通りづらいニンジンを手早く調理出来る。
・栄養価が豊富
・個人的にニンジンが好き(カレーとか、何にでも使えて使い勝手が良い)。
等の理由でニンジンを心の友としている。
生まれ変わったらニンジンに・・・はなりたくねーが。

※ただアラを大量に使う場合は水を増やした方が良いかも、鰤の脂って凄くて、切り身1切れを切ったものに比べると結構ツラいんだ。

他に、
お刺身の切れ端をまとめてパックして安売りしていたモノに付いていた大根のツマと、甘エビの尻尾の殻で、甘エビ風味の海老と大根の切れ味を活かした風味の味噌汁。
・少量の海老の殻なら鰤よりは強くないので大根でもけっこう切れ味がいける。
・最初から細いツマになっているから火の通りが早い!!
(お寿司屋さんのランチのアラ汁をイメージした感じかな)

これも海の料理好きの自分には潮の特徴を存分に活かせる味噌汁。
魚臭さを消すのではなくて、逆に思いっきり活かして、荒々しく、野生的に、磯の香りを表現出来たら・・・って。

こういうように、肉でも野菜でも、魚でも、アラ(骨)でも、なんでも味噌汁になるが注意事項として

野菜の味噌汁の時は、野菜の風味を活かす汁物、あくまでも汁物の領域を出ないように、野菜の風味を薬味と考え、「豚汁」や「けんちん汁」以外は、あまりゴロゴロ入れ過ぎない事が私の好み。
1品~多くても2品までで、あまりゴチャゴチャ入れない事!!=料理のキレを大事にする

魚系や肉系は食べる味噌汁として扱うと(↑それでも上記のキレをイメージすると素材を活かせる事に繋がる)、そのまま白いご飯のおかずにもなる。

汁物としての特性を活かす事、これがPOINTではないだろうか。

で、スープでお腹一杯にして満足感が尋常じゃなくあるから、炭水化物が少量で済む。
西洋のスープ文化もそういう感じだろうか?それとも、もっとソフト食や流動食的なイメージなのだろうか?
おじいちゃんもおばあちゃんも、家族みんなで最初に食卓を囲める様に・・・

〇〇~人前ってお椀で量って蒸発する分も足して出汁を入れればラクなんだよなー。
(魚をさばいた頭と中骨で取った出汁、面倒だから1回洗わなかったから少し濃過ぎるけれど、しかも1匹分で雪平鍋分取れたかも・・・

鍋に入る位置も確認して・・・たっぷり飲むので。。。
お玉何杯とかで測っておいても良いかもな

小松菜とか野菜類をぶち込んで味噌汁に。

基本1種類~多くても2種類をを沢山入れるタイプ。
その方が野菜クズが他の野菜にマトワリ付かなくて全体にキレが出る!!

具沢山のお吸い物感覚で、野菜を摂取出切れば良いじゃない?、具沢山の重い味噌汁だとそれだけでお腹一杯になって、少し重い印象・・・
大人になるほど鈍感になるが、味蕾の数が多く塩気を感じ過ぎて舌が痛い感じがする子供なんか実はそう感じると思う、子供の舌は確かだよ・・・中2病じゃなくて・・・)


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レモンの取り扱い。

2018年10月19日 | 飲食業
防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名)を使っていないレモンが手に入ったので、
ワックスだけ・・・
塩と

お湯で落として

普段はここまではしないけれど、よく洗うぐらい。

両端を切り落とし

それに沿って皮を剥いていく

魚を焼きながらだったので焦って皮が切れてしまった・・・急ごうと思うとダメだな・・・涙
(ま、今回、問題は無い、レモンカードみたいにすりおろすかもしれないし、とりあえず冷凍しておこう・・・)

切ってから汁を絞って

茶漉しで濾しながらジプロックに

なるべく平らにして冷凍すると

必要な時に必要な分だけ割って使えるので便利。

これが流行っていた時があったらしい・・・。


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より本格的になったジンギスカンもどき3日目

2018年10月19日 | 今日の料理
ラム肉が安く手に入ったので、以前作ったジンギスカンの様な何かよりジンギスカンっぽい「もどき」を作ったのだけれど
お酢を足して酸味を加えて、よりジンギスカンのタレっぽくしてみた、味は覚えているんだ)

肉を少しづつ食べながら、野菜を足し続けて3日目!!

(家で食べるものってそういう事だと思う。毎日、御伽噺に出てくるご馳走なんて有り得ないし、
それに・・・そういうモノの観方で見ていないと、何か大切なモノを見落としたり、見逃したりしてしまいそうで・・・世の中ってそれだけキケンだし)
真実ってこういう所に有りそうなんだ。

でも、不思議と飽きないんだよな~
カレーを作り過ぎてしまった時ではないけれど、飽きないって事は、まあそれなりにって感じなのかな。
あと野菜のチカラって気がする。。。
毎回ちょっとづつ冷蔵庫に余っている入れる野菜が違っていたり、その野菜の個性の違いを殺さないラム肉の謙虚さ?がもしかしたらあるのかもしれない。

ラム肉って野菜(や香味野菜・穀物)との相性が良いのかも
※あと酸味との相性も良いのかも・・・リフォームクラブ風のラムチョップグリル隠し味程度にビネガーを使うし
今回酢の隠し味が毎日の食事を飽きさせない役割をしていた(カルニチンと共に酸味は身体にも良さそうだし)


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後片付けの少ないオムレツが食べたい

2018年10月18日 | 素材
オムレツって玉子を2つ3つ使うじゃないですか・・・
命って言っちゃえば言い過ぎかもしれないけれど、実際の家庭では1日1人1個~2個だと思うのですよ。
日本人の体型としては・・・2個ぐらいが限度かな?って

で、もう1つオムレツ作りから遠ざけている要素1回玉子をボウルやお椀で溶かないとならないこと
・後で洗い物は増えるし(←1個でも洗い物を減らす事を考えるのが調理だと思うの)
お椀に付いた玉子が勿体無い(命ですから感謝みたいなものをして)。

だから温めたフライパン(鉄)にバターか油を敷いて慣らし、ホットケーキを焼く前みたいに濡れ布巾の上で冷ます
(フライパンは弱火にして消さなかった)

完全に冷めてから玉子を割りいれよう

こうすれば玉子を落とした時、即、目玉焼きにならないんじゃないかな?って。

で、かき混ぜて(かき混ぜ切れんけれどね・・・そこまでは別に・・・)

火が点いている(←フライパンを温めた時、弱火にして消さなかった)コンロに移し、中火~弱火でオムレツを作れば出来るんじゃね?って。

少し不二才けれど、滅茶苦茶美味しかった!!

小っさ!!、でも玉子1個ってこのぐらいの大きさなんだものな。
牛乳で増やしても、この1.3倍ぐらいだろう)

(普段ケチャップとかあまり使わないのだけれど今日はなんとなく、そんな素朴な郷愁をそそるものが良いかなって)

中トロっと。




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パン屋さんのビゴの思い出と、いつもハマっているパン。

2018年10月18日 | グルメ
2018年9月17日、日本にフランスパンを拡めたフィリップ・ビゴさんが亡くなった。
ドンクで働いた後に、神戸に出店をし、東京にも出店、最近では渋谷ストリームでも販売をしていた事は驚いた矢先だった。

ビゴさんの事を調べると父親が好き嫌いを許さない生育環境で育ち、添加物が嫌いな人物という事が自分も共感を出来て、だから私はビゴのパンや味が好きなんだなぁ・・・って。
(名前も覚え易かったし)

まだプランタン銀座の頃からよく行っていたし、銀座でビゴさんにお会いして握手をして頂いた事もある。
グローブみたいな分厚い手でビビった・・・

自分がまだスコーンを食べた事が無い頃、最初に食べたのはビゴのスコーンだった。

それからスコーンにハマって、毎年何回かは作り続けてきた。
(なんだろう、スコーンはイギリスのものだけれどスコーンの素朴さとビゴの素朴さは、不思議なぐらい自分の中でイメージがマッチしたんだ)
ビゴのパンは(凝ったものでも)味が気取っていなくて、当たり前の事をキチンと続けられているという感じが、伝わってくる味。
味に凄く信頼感があるし(銀座のトゲトゲしくない味)、銀座という地域の『まあるい』味
・誰が食べても笑顔になれるような空気を吸い込んだ小麦から醸し出される味に、銀座の味が凝縮されている感じがしたんだ。
昔からの銀座の味が銀座ビゴには残っている気がする。

プランタン銀座がマロニエゲートの一部に変わってしまうとプランタン銀座で知った時、受付の人に「ビゴは、、、ビゴはどうなるのですか?」と訊いてしまった、「大丈夫です、ビゴはそのまま残ります」って優しく教えて下さった時は本当にホっとして「良かった・・・」とお礼を言った。

なんていうか銀座ビゴのパンって作り手が前面に出ていなくて、パンが優先されている感じの味なんだよな。
その気遣いが優しい感じというか。

当然、芦屋の神戸本店も行った・・・。
バゲットがシッカリとした生地で、気候や風土・水が違えば空気や湿度・風味も変わってくるし、好みも変わってくる。
(あれは暑い日だった)

そんな銀座ビゴで毎回買うパンが、ここ数年出来たのだが、それが「ペイサンフリュイ」というパン。

ハード系とお菓子系のパンの両方の良い所を掛け合わせ更に昇華させた様なパンで
ドライフルーツが苦手な自分がこれだけは美味しいと又わざわざ食べたくなるパンだ。
「ペイサンフリュイ」という名前が覚えられないので、中々いつも見付けづらかったが、やっと認識出来た。

周りのカリっとした部分が、口の中でビスケットを食べるような感覚でゆっくりと静か~にドライフルーツの風味と相まって自然に優しくなっていく。
噛んでもコシはあるのでやはりパンだと認識も出来るが、
なんだろう、ハード系の固いパンなのにパウンドケーキやブランーデーケーキ(←お酒ではない、もしかしたらドライフルーツが)を思わせるその絶妙のバランス感覚

これは味の解る大事な友達達に食べさせたいなぁ~って思った。

パン屋さんで惣菜パンを買うのもよいけれど、やはりクラシックなものからパンというジャンルや、その店の本質を探っていくとシンプルなモノほど、奥が深く解る事が多い気がする。

私にとって、そんな事をいつも改めて考え思うことが出来るのがビゴのパンなんだよなー。


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簡単海鮮お好み焼き

2018年10月17日 | 今日の料理
地域のお祭りで焼きそば用のキャベツの余りをこれでもかと貰い
もう使えないし悪くなりかけていたので(←いや、恐らく少し悪く・・・)、
適度にきざんで、
※既に焼きそば用の大きさに切ってあるから千切り出来ないのが苦しい・・・

豚肉をきらしていたので(←豚肉が無くても出来る!!)シーフードミックスを戻し、少し切って、
(※最近気付いたのは、シーフードミックスの蝦って背ワタがあるからこと。
けっこう面倒)

余っていたカツオ出汁とシーフードミックスを解凍した戻し汁・卵・小麦粉・キャベツを入れて

大阪風のお好み焼きに。

超弱火で蒸し焼きにして

ある程度上が固まったらフライ返しで隙間を作りつつ皿に滑らせ

(温めて油を敷いたフライパンに)ポンっとひっくり返す。

又、超弱火で長時間蒸し焼きにして

串を刺してほぼベタベタしなければ完成。

皿にヒックリ返してソースとマヨ・オカカを乗せユラユラを楽しみ

海鮮お好み焼きを食す!!

出汁が強い場合は、ソースとマヨは薄めの方が良いかもな!!
生地に出汁の味がついているので、このままでもけっこう、いけるもの。


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グロいものは美味い、秋刀魚の胆嚢摘出手術

2018年10月17日 | グルメ
秋刀魚のハラワタは食べるものだが・・・食べない人も居るのでハラワタの抜き方を学んでみようと思う。
(個人的には醤油をかけて潰して和えて食べるので、少し無理をして)

尾っぽの肛門から約1cm弱の部分に軽い切れ込みを入れ、内臓と腸とつながっている肛門を切り離す。

背中を向け、背骨だけ断つ

少し腹側に軽く折って、側面の首皮を切り離し、首を矢印の方向にソッと引っ張ると内臓が抜けてくる。

おお、簡単だった・・・

で、この胆嚢(苦玉)が異常に苦いので潰さないように切り離し、胆嚢摘出手術。
心臓とかがあったらそれも取る

潰れ易いから別のまな板でやった方がいいかも・・・

秋刀魚は、捕獲される時に自分の鱗を飲んでしまう習性があるので、首から3cmぐらいの腸ごと切り離すと更に食べ易い。

秋刀魚の身って椀局に折ると中骨が飛び出て抜き易いのな・・・

というか、イワシみたいに手開きをして

背骨取れば・・・

後は腹骨を取って、ワタを戻せば・・・2匹分のワタを戻した

で、包み

串を打って(ここは流石に難しいんだが・・・皮が破れそう・・・)

塩をふって

焼く。

なるほどなぁ~・・・でも開いた分、切った部分から秋刀魚の油脂成分が抜けてしまいそう

アタマを落として、ワタを少し出して、胆嚢部分から上を切り離す方法もある。

鱗を飲み込んだ部分も取れるし。

ただ、骨抜きも含め、この作業、あとのこの洗い物を観ると、やる意味あんのか?って

まあ焼いている間に片付けられるが・・・自分は上で、シメジとアヒージョ(←コンフィのサッと作るVer.)みたいな事をしていて(焦って火傷をしないように)

少し秋刀魚に火が入り過ぎたか・・・

2匹分の秋刀魚のハラワタはシツコクて胸焼けがした・・・
やはり普通に焼いた方が身もしっかりしているし、美味しい。
(それでも胆嚢を取ると苦みが多少やわらぐ印象、元々苦いのキレがあって平気だし)

アタマと中骨でダシを取って、アヒージョの身(←オイルは別皿に取っておく)と合わせ

秋刀魚とシメジの秋パスタに。

過去、デュクセルパスタ以来、例を見ない美味しさのパスタになったかも・・・

でもやっぱり、秋刀魚のハラワタは醤油をかけて崩し背中のアッサリした身を、その醤油で溶いた肝醤油に漬けて食べるのが又、やめられない!!

これは美味過ぎるだろ・・・

昨年、不漁&他国に獲られ過ぎて、そのうち身も太って安くなるだろうと食べるのを我慢して食べなかったら、結局一匹も食べずにシーズンが終ってしまって泣いた、2年ぶりの秋刀魚の塩焼き。

流石に2年ぶりだとガッツイテしまった。

人間って、そういうもんなんだな。

オマケ

因みに取り除いたワタに酒をぶっかけて、醤油を少々落とし、
(普通はアルミホイルに入れて焼くが、耐熱のココット皿でいいだろ・・・)

グリルで魚と共に焼く・・・

魚と共に焼けたら崩してかき回し、

魚の身をつけて、肝醤油にしても・・・ヤバイぐらい、美味しいぞ。
(これでお酒をやったらおそらく・・・)

因みに熱いうちに鉄串を抜かないと、魚の身がこびり付いて洗いヅライ。

まさかこんな所で苦労するとか・・・。

頭と背骨は1度水こぼしてから、出汁を取ると澄んでいるし

出汁さえあれば味噌汁にでも。
煮物も作れるし。


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タンドリーって楽しい、タンドリーサバ

2018年10月17日 | 今日の料理
(予約投稿、今食べている訳ではない)

そういえばタンドリーチキンって作った事なかったなって心残りだった。
なんでだろう?
たしか、きっとインド料理店には敵わないだろうなって、こだわった材料を仕入れてまで作りたいとも思わなかったし。

で、この前、タンドリー・サバなるものが世の中にある事を知った。
モルティブフィッシュではないが、きっとスパイス圏でもスパイスで調味された魚は食べるだろうな、ご飯と合うだろうなっ、これを覚えればチキンも魚も一緒だと、作ってみる事にした。

カレー粉大さじ2
ヨーグルト大さじ3
にんにく・生姜を各小さじ1づつ

これらを混ぜて漬けダレ(?)の完成。

塩サバだと塩辛いかな?と思って、さばいておき

一応、手で抜ける骨は抜いておいた(脂のないゴマサバだったのでカルビの部分、大事だし)
※これが魚ではなく肉だったらフォークで刺して何箇所か穴をあけて浸み込み易くしておく

で、軽く(フィレ二枚で小さじ1ぐらいか)ふり塩をして(←あれ?塩サバでも良かったんじゃね?わざわざ、さばかなくても・・・って

10分ぐらい置いたら、水分をふき取って

タンドリータレに漬ける、一応、中骨も取れるだけ取った。
(完全に取ってしまっても良かったかも)

で、ラップをして

1晩冷蔵庫で漬ける
※漬ければ漬ける程、かなり良い効果になる(悪くならない程度にだが)。

翌日常温に20分ぐらい出しておいて

アルミホイルを敷いた鉄板の上に(←最初からアルミホイルの上で漬ければ鉄板を1枚洗わなくて済んだなあ)

200度に予熱しておいたオーブンの2段目で20分~30分

あり合せの野菜を切っておいて

10分ぐらい焼いたタンドリーサバに乗せ直して

又、オーブンに戻す

野菜が焦げそうなら、1段下げて、上に鉄板をもう1枚orアルミホイルをかぶせてコゲを防ぐ

こんな感じで。

ご飯にも合うが・・・なによりもパンに凄く合うんだ。なんでだろう?

タンドリーってこんなに楽しかったんだ!!?


オマケ①

サバをさばいたアラで出汁を取り、


サバ出汁の味噌汁と煮出したアラに醤油をぶっかけて1食に。
脳天の頬の肉がたまらなくフワフワ。

サバ出汁は少しアタック感が強いので、苦手な人には、ミョウガと僅かな大葉を散らしても

凄まじく美味しい。
化学添加物一切無しの味噌汁。
こんな美味しい味噌汁があったのかー、味噌味は薄く、出汁の味で飲めるって感じ。

オマケ②

当然食べきれないから、余ったタンドリーサバは、腹骨を取って
(ほぐして、なるべく骨を取って、多少は仕方ない、人間だもの・・・)

温めたフライパンに油やバターを敷いて

ご飯と

タンドリーサバを炒め、

イギリスのケジャリーのイメージで

なんか焼き飯みたいになったな、美味しい事は美味しかったけれど・・・


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やりやがった・・・遂にローソンが。

2018年10月16日 | グルメ
ロールケーキのコンビニスイーツの先駆者のような存在だったローソンがロールケーキの生クリームを発売した。

もう1度言う、生クリームだけだ!!

キャベツとか別の買い物をして両手が塞がっていて、手首にかけたビニールに入れて持って変える時、少し揺れるが。
(上を平面にプリン型にしても)

先ず、そのまま食べてみる。

おお、あの味だ。

何にかけよう?
・パンケーキ
・スコーン(←スコーン良いかもな)
・コーヒー
・紅茶
・バナナ(←合うと思う、たしかカリウムと繊維も摂れるし)
・パン
・プッ○ンプリン(『プリン・ア・ラ・モード』に?お好みのプリンで)
・ヨーグルトに入れて更に濃くする。
・オレオとかお菓子に付けて食べる。
・ホットケーキ

う~ん、↑どれも普通だな・・・
(ちょっと手作りスイーツにかけたい時、凄く助かるが!!、いっぱい買ってパフェトライフルも良い)

そうだ!!

ミルク味のチロルチョコを耐熱皿に入れて(蓋をし)

ちょっとづつ焦げないようにレンチンをして溶かす。

そしてアフォガードの様に逆にクリームにかける!
外国にこんなお菓子があった気がする、製菓の本か「地球の歩○方」で観たような・・・)

うわっ、スッゲー、美味めえ!!(多分、最高だ、そんなにデザート食べていないけれど、濃い味や甘過ぎる味が苦手だから自分でチョコの量を調整出来るというのが良いのだろうな)

(イギリス料理みたいに食べる人が自分で味を付けたり、お刺身に醤油みたいなもので、自分で味を調整を出来る

それにしても耐熱皿で溶かしたチョコって使えるな、←これは今回の収穫だった。

固まったら又、焦げないように短時間で溶かして何かに使えば良いのだろ???。

勿論、クリームが美味しくないと出来ないが。

<その後、やはりというか短期でクリームだけは消えたが、世間に与えるインパクトや爪痕は残ったんじゃないかって感じたのだが>

後日、ふと、ローソンのWシュークリームってあのクリームが使われているんだよなと遅いが気付いた。

あ、アリだわこれ、クリームの素材の味が活きていて、リッチで、又食べたくなるシュークリームだった。


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パックの刺身で手巻き。

2018年10月16日 | 今日の料理
スーパーで安く売っていた刺身パックと、余っていたアボカドでチラシ鮨を作って

手巻きにして食べた。

手巻きなんて何年ぶりだろう、やっと最近海苔が好きになってきて。
お寿司屋さんでは絶対に「鉄火巻」を食べるんだけれどね・・・、やはりお店の海苔は家の海苔みたいに古くないし、巻き立ての海苔はパリっとした歯ざわりと共に風味が違うから!!)

それでもこれは、これでアリだな!!

刺身パックに付いてきた大根のツマを味噌汁にして・・・
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甘い印度カレーから→チキンカレーパイの技術。

2018年10月13日 | 今日の料理
人から「林檎を大量に煮て失敗したモノを修正してくれないか?」と言われ、味をみたら塩気が強過ぎたので(←更に甘酸っぱい)、インドカレーにした。
(もしインドカレーが失敗したら水を足して大量に作って市販のルーを入れればいい!!

・辛いものが苦手な自分はいつも、青唐辛子を入れ過ぎてしまうので(←一般的には普通なのかもしれないが・・・)、甘口のインドカレーがあっても良いのでは?ないか?って常々思っていたんだ。
・インドには大根や蕪を入れるカレーもあるから林檎があってもOKだろうと。
・それに最初から塩気のあるリンゴを煮込んで溶かすと

煮詰まったリンゴの塩気が強くなり過ぎてしまい

肉や汁全体がその塩気で煮詰まってしまい、味のコントロールが難しくなる!!
(煮る時、よくレシピ本には「(なんでも)塩を入れろ」と安易に書いてあるけれど塩って上手~く本当に少なく隠さないと、かなり舌に暴力的だから敏感な人にはすぐ解る、最初から100点を目指さず塩を入れなければ→もっと煮詰めてジャムでもロシアンティーみたいにも、何にでも応用出来たのに・・・、ま、最近は「人の小過を責めず=菜根譚」だが)

だからこの塩気の強い失敗した煮林檎を、調味料として使う事にした。
・このままスープで薄めて加熱すれば紅玉の酸味は和らぐ。
・林檎が溶け切っていなくても、冒頭の大根が入ったカレーよりは根菜を煮た感じにはならない。
・いずれ溶けて、それがトロミとなっていく(←多少だが)。
・塩気の強い林檎煮を調味料とする事で最後の味のコントロールがし易い。

正直少し悩んだけれど、ここまではいけた。
勿論、失敗した塩気の強い林檎煮が溶け出す=塩抜きだけでは塩気がボヤけるので味をシメる塩を足すが、指2本を使う『少々』で4回味をみながら調整をした。
塩気が強過ぎると、甘しょっぱいだけの煮物汁に唐辛子の辛さが混ざった得体のしれないものになるから、それを越えないギリギリの所に持ってくる、当然煮詰めた時の塩気も計算して)

正直、美味しく出来たと思う。
完全なインドカレーというより、中東からポルトガルやスペイン~エイジプトやモロッコ辺りにある様な(←イメージ)、少量のスープをご飯にかけて食べるオリエンタルな感じ!!
あとやはり小麦粉文化も含めパンが合った

だから、追加した鶏肉が無くなって飽きたら(←本当は美味しくて飽きていないんだけれど、次が思い付いたから)、肉を炒め

余っていたカレーを追加し

蒸し野菜もあったので

鶏肉がほぼ火が通ったら蒸し野菜を追加し(←あまり動かしたり加熱し過ぎると蒸し野菜なので壊れるから)、少し煮て、

塩・胡椒で味を整え僅かに煮てドライカレー的にしてご飯にかけて楽しんだ

多少の水分は染み出してくるから油と小麦粉で

即席のブールマニエみたいなものを作って

水分を固めて冷ます。

小麦粉と油が追加された分の味を微調整

小麦粉でちょっとボヤけるから味をシメる(←今回これをよく使う)、このあと瞬間焦げない程度に火を軽く強くし水分と飛ばし(3秒~4秒ぐらい)、すぐほっぽって冷ます(余熱でも火が入るし)

冷凍しておいたショートクラスト生地放っぽって解凍し(暑かったら冷凍庫→冷蔵庫→常温と適当に放っておく)
※ま、粉と塩とバター(←自分は日本人なので半分以下にする、粘度が足りなければ中国の「ピン系」みたいにサラダオイルを足せばいいや!!って、ピンパオパイ(パフ)ピタ全部共通するなぁって)、水で簡易に作れるんだけれどね、余っていたから。
(卵黄を入れる「リッチショートクラスト」ではない普通の「ショートクラスト」で十分だし、イチイチ卵が勿体無い)

耐熱の器に油を塗って(←バターは勿体無い、オイルの方がヘルシー)

側面まで塗り伸ばし

パイ生地を敷いて(←しっかり敷くのだけれどキツクやり過ぎてオイルと皿と生地を貼り付かせない加減を知ると便利軽くフォークで刺したら重石を載せて(ちょっと重石が少なかったかな、そろそろ「パイストーン」か・・・

冷蔵庫で冷すと焼いた時に縮まない。


ビニールに入れると乾燥を防げるだろう。

自分は急いでいる時は冷凍庫で冷やし固めてしまうが(←凍らせてはいけない)

空焼き。

異国の言葉で「ベーキングブラインド」ともいう。
(熱い内に卵黄を塗っておくと、この上に汁気の多いフィリングを乗せた時に染み出ヅライのだが、勿体無いし卵黄も命なので、私はフィリングの水分を飛ばし固めて使うことにする)

ま、適当のワリにはキチンと出来たでしょ・・・このまま、型から出して使っても良さそうだったのだが、壊れるのが目に見えている気がしてこのまま冷まして使う事にした。

もう一枚の鉄板の半分に油を塗っておいて

良い事を考えたので半分ね・・・

余っていたショートクラスト生地と更に簡易でショートクラスト生地を作っておいて。

大き目のグラスの表面に油と

一応、小麦粉も塗り

生地をかぶせて、巻き付け、余分な生地は切り取る(←後でこの切り取った生地は使うのでラップに包んで冷蔵庫に)

型を作ったまま冷蔵庫に入れ冷やし固める。


暑い時期、最初は特にダレるので上下逆の方が良いかも・・・

POINT:因みに穴が空いたらさっきの余分な生地に水を漬けて修正すればいいだけ!!

油が塗られていない鉄板の半分の部分にカレー鶏肉フィリングを詰めたパイ皿を置いて

生地の上部分に水を塗り(←やっぱり出してもう1回カチカチに焼けば良かったかな・・・塗りヅライ、でもいっぱい詰めたから型が壊れそう、沢山詰めた方が空気のすき間が出来なくて良い)

余っていた生地を伸ばして蓋をする。
本当はグラタン皿より一回り大きく切り抜いておけばよかったのだが、その余裕は無かった
はみ出た部分はハサミで切り取るとラク

空気孔を数ヶ所。

冷蔵庫や冷凍庫(←凍らせない)で冷やし固めていた生地のコップをソッと引き抜き(油を塗って置いたのでスッと抜ける)

余っていたフォリングをこっちにも沢山詰め込む。
(上記でも書いたが、すき間が無い方が上手くいく、それは基本、こっちはワリと山盛りでもOK、小麦粉で汁気を固めてあるから余らしても仕方が無いし・・・汁気があったら空焼きのベーキングブラインドをしないとならない、生のままの生地に入れるなら汁気を固めて置いた方が安全かな?って小龍包みたいになるのが少し怖いが、まあブールマニエを入れてからも1度軽く水を飛ばしたし

側面に水を塗って

余った生地を伸ばして貼り付けて蓋をする。

余った生地は相変わらずハサミで。。。
こっちは山盛りだし本当はグラスより一回り大きく切り抜いておけばよかったのだが、その余裕は無かった

余った生地で葉っぱのカタチを作って(←テキトー、ウサギとか動物の型を使っても良い)、
牛乳を塗り(←自分は卵黄にしないの・・・、外見の為に命はちょっと・・・)、
焼く。
(グラスで型を作った方にも一応、竹串か何かで空気孔を!!)

お、出来たよー

グラタン皿は、パイと皿の縁に1度串を通して空気を入れすき間を完全に作り、失敗しないお好み焼きの要領でひっくり返して取り出す。

こんな感じ。

ドーム型の方はやはり空焼きしておけば良かったのか、(もう1回オーブンに戻し)もう少し火を通した。
生地が分厚過ぎた!!

でも美味しい!!

翌日も切り分けてイギリスのサラダクリーム(クリームドレッシング)と余っていた使ってしまわなければヤバイ、レタスと。
切るだけで手軽にイギリス料理。

元々パイは日本のオニギリみたいなもので労働者がポケットに入れてお弁当に持っていっていたものだ
(当事はもっとカチカチに焼いて周りの皮は捨てていたようだ

だから正直、お弁当やピクニック等に凄く向いているんだ。
野菜も肉も入っているし「完全食」と言われる餃子みたいなもので、理想的である、餃子と違ってピロシキみたいに手で食べ易いし、ワリとカケラでも壊れない、←不安なら何かで包むか、ホイルや紙を丸めてすき間を埋め、「緩衝材」にしても・・・)

もし焼き立てを持っていくなら孔を何箇所か開けたアルミホイルで蓋をして持っていかないと、水蒸気でパイ皮が蒸されグタグタになってしまうので注意!!
ワリと冷めてから持っていっても効果を発するものだと思う。
スコーンみたいに味も馴染むし)

とにかくパイ皮もフィリングもとにかく塩気を少なく!!、塩気が足りない分にはかければいいが、濃過ぎるともうどうしようもない!!
いきなり100点を目指さない事!!





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