エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

連翹

2014年03月20日 | ポエム
連翹・・・春の色の代表バッターである。
この花で、春を自覚する事は多い。

だがしかし、今日は朝から雨が・・・。
一雨ごとに春に近づく。
恵みの雨である。



春は、黄色の花が多い。
黄色が眼精疲労を和らげてくれる事は、誰もが知っている。

冬の厳しい灰色の世界から、心身を解き放ってくれる。



お隣の韓国・・・。
最近、率直に云って好きになれなくなっている自分がいるけれど、ソウルの街はハンガン沿いに連翹が咲き乱れる。
それはそれは見事である。

ハングル語で、連翹は「ケナリ」。

韓国では、川沿い、海沿い連翹を見事に植えている。
一説では、連翹は大気を浄化する花だとも。

花ことばは「希望」「希望の実現」「かなえられた希望」「豊かな希望」「集中力」
である。







「連翹の希望の色と音を聴く」




シューマン詩人の恋.wmv




春の喜びは、シューマンの歌曲を口ずさみたくなってくる気分である。
シューマンの「詩人の恋」が大好きだけれど、中でも3番と10番が良い。

ディスカウで聞いて下さいね。

「リーダークライス」も「ミルテの花」も良い。
ぼくは車のハード・ディスクに入れている。



         荒 野人