エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ミモザの花房

2014年03月24日 | ポエム
見事なミモザである。



ミモザの奥にミモザが咲く。
ミモザの房は、豪華である。

花房といって良かろう。







「ミモザ咲き街の灯の広がれり」







ミモザは、マメ科オジギソウ属である。
ミモザは青空に良く似合う。
このミモザは「フサミモザ」である。



そうした花である。

因に花言葉は・・・。
「豊かな感受性」「感じやすい心」である。
悲しいほど、辛いほど繊細で細やかな花言葉である。

また、ミモザの名前の由来であるけれど・・・。
葉に刺激を与えると古代ギリシアの「身振り劇ミモス"mimos"(マイム、パントマイムの前身)」のように動くことからこの名がついたと言われている。
ラテン語本来の発音はミモサ、英語発音はマモゥサあるいはマイモゥサとなり、日本語のミモザはフランス語発音に由来する。



      荒 野人