映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」を見て来ました。
チラシや予告編を見て、マリメッコみたいにテキスタイル重視で服そのものはシンプルなのかなと思っていました。すいません、普通にデザイナーでした。しかも数がすごい。男性のショーがメインくらいにあるのね。ずっとショーの準備しています。それなのに家や庭がすごい。手入れする暇や旅行する時間があるのが不思議。布にはすごくこだわっていました。刺繍もすごいし。フランシス・ベーコンの絵を見て影響を受けてショーのコンセプトにしたら賛否両論で服が売れなかったというのがかわいそう。見た絵が悪かった。中野京子の怖い絵で紹介されていたからなんとなくわかります。デザインはアートではなくビジネスだから、コンセプトが素晴らしくても服が売れなければ次が作れないそうです。厳しい。