映画「ライド・オン」を見て来ました。
ジャッキーチェンのアクション集大成です。かつて香港映画の伝説のスタントマンと言われたルオ・ジーオン。現在は第一線を退き愛馬のチートゥと共にエキストラなどで生活する日々。しかし債務トラブルでチートゥが競売にかけられそうになり、ジーオンは苦肉の策で遠縁になっていた法学部の学生である一人娘のシャオバオに助けを求める。頑固で融通の利かないジーオンにあきれつつもシャバオはチートゥを助けたいと思うように。
借金を返すためまたスタントを始めるジーオンとチートゥ。これまでのジャッキーの名シーンがジーオンのスタントとして流れます。もうチートゥが名演技。CG使っているの?わかりません。でも大階段のシーン、ジーオンが止めてくれてよかったです。シャオバオが可愛いし恋人がいい人。アクションもいいけど愛情があふれていました。
久世番子著/栗原祐司監修「博物館ななめ歩き」読了。
漫画家の久世番子さんと博物館フリークの栗原祐司さんの博物館めぐりレポートです。もう個人でしている小さな博物館がこんなに多いとは。もう文学から漫画から科学から考古学まで。東京だけで半分以上、全国と期間限定特別展、巻末に連載中に閉館した博物館が載っていました。見開きで1つ100近くの博物館が紹介されていますが、行ったことのあるのは「東京証券取引所 東証Arrows」「東京都庭園美術館」「日本玩具博物館」「京菓子資料館」「京都国際マンガミュージアム」「奈良国立博物館」と期間限定「京都国立博物館『開館120周年記念特別展“国宝”』」です。うーん、少ない。
「大妻女子大学博物館」は実用的な和裁・洋裁から芸術的な手工芸まで明治・大正・昭和のハンドクラフト史。守り袋が何となく金魚型でした。姫路の「日本玩具博物館」のちりめん細工今昔には金魚の巾着が。小さい絵ですがひな飾りとしての「つるし飾り」にこれまた小さい金魚が下がっていました。ふふふ、クラフトにはこんな楽しみがあるのよ。