小さな同窓会

朝早くから電話が鳴った
中学の同窓生でNTTのE君だ
同窓会コンペの連絡かとおもったら
突然だけど今夜飲み会をやるからお前もとの連絡だった
否も応もなく参加決定!!!
大人の付き合いはこんな感じじゃないとね
夕方倉敷の寿司屋で１０人ほど
アラカンの集結だ
どんな夜になることやら???
しっかりウコンを飲んでおこう

翳りゆく時間

腰が痛い・・・
昨夜９時には床にはいった
飲み疲れが溜まったせいで夕食前からウトウトしていた
早寝したせいで午前１時３０分には目が覚めた
スタンドの灯りを点けて 読みかけの本を漁った
リストランテ・ パラディーゾ



末娘が持っていたコミックだ
私　何にでも手をだすなぁ
中年の嗅覚が見つけた本だ
老従業員だけのレストラン
そこに集まってくる女性客を描いた作品だが
ストーリーを追うより 独特の画風を眺めていた方が良い
コミックを読み終えて　
次の本を探す・・・CDも探す
私の好きな昔の曲を集めて自分で作った
親父の愛唱歌集３をかける
夜はまだまだ長い



浅田次郎選のアンソロジー
翳りゆく時間(とき)　新潮文庫も読みかけだった
江国香織から三島由紀夫まで多士済々
どこまでもメランコリックだ
昔の歌謡曲と重なって景色がうかんでくる
どこかで見た風景と思えたのは
小説の中で想像したものだったと
あらためて気づいた
外は雨になった
柄にもなく?ロマンチックな気分になる
誰にも邪魔されないこの時間がすきだ