お葬式
絶対にその時は来るのですね
ゴルフをキャンセル
淡路島へ
秋の夜空は澄み切って
満月に近い月が大きく輝いている
それが
明日は低気圧の接近で太平洋側は
大荒れの空模様になるという
信じがたいが
近頃の天気予報は概ね的中する
外れてほしい
明日は今年四度目の同窓会ゴルフだ
外の天気を気にしつつ
眠れぬ寝床で本を引っ張り出した
浅田次郎 著 月下の恋人 光文社文庫
なんとも 取ってつけたようなタイトルで
何か気恥ずかしい気分になるのは
先夜の飲み帰りが思い出されるせいか・・・
この短編集の中に同世代作家は
私の想いに近い感覚を込めている
まだ 空に月は見えるか?