エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

楽天???いえ!!!八起会です

2009-11-22 19:50:05 | Weblog

私の田舎の婆たちの集まり新山八起会
岡山駅前のアンテナショップや京橋朝市などにも参加していた
やれ腰が痛いだシンドイだなどとぶつくさ言いながらも
結構わいわい楽しんで色々なものを作っている
田舎の婆たちの手作りの味だが
今年もお歳暮用にと
郵パックで通信販売しているそうで
お前インターネットで宣伝しとけと頼まれた
こんなブログじゃ宣伝でもないが
老婆心で?引き受けた

内容は
A たっぷりパック 5,500円(送料込)
さば寿司 2本
手作り味噌 1Kg
豆 餅 1パック
山菜おこわ 1パック
黒豆の煮豆 1袋
地元産の柚子 2個
手作りこんにゃく(柚子味噌付) 1パック
山の芋 1パック

B ひかえめパック 3,500円(送料込)
さば寿司  1本
手作り味噌 1Kg
豆 餅 1パック
黒豆の煮豆 1袋
手作りこんにゃく(柚子味噌付) 1パック
地元産の柚子 1個

問い合わせ申し込みは

〒701-2673
加賀郡吉備中央町尾原599
新山八起会 
℡(0867)35-0527
締め切りは平成21年12月12日(土)まで
平成21年12月18日発送予定だそうだ


 




 

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長い夜

2009-11-22 17:16:58 | Weblog

土日を利用して田舎に農作業に帰ってきた
秋も深まったこの時期それといった農作業も無いのだが
爺が入院中なので一人暮らしになった婆のご機嫌伺いの様なものだ
日本全国では
高齢の独居老人が爆発的に増えたうえ
中山間地の過疎化も同様に進んでいる
私の田舎で近所の家はほとんど高齢独居だ

独居になりて人の情と共生のこころを知る

私の婆は 自分より高齢(90才)の隣家の婆に

毎日食事を届けている
無事で居るかを確かめる意味もあるのだ
吾も同様だが
一人だと食事を作るのも億劫なのだそうだ
隣家の婆は特に食事に対してこだわりが無い
毎日インスタントラーメンでも平気なのだ

この時期 話す相手も居ない
田舎の夜は特に長い
年寄りたちは8時頃には早々と床に付く
テレビを消すと遠い小川のせせらぎしか聞こえない
私も婆と二人きりで何の騒音もない これ幸いにと
分厚い文庫なのでなかなか読みきれなかった
邂逅の森 熊谷達也著(文春文庫)を読了した
数年前 山本周五郎賞と直木賞をダブル受賞した作品だ
私の田舎より生活するにさらに
厳しい東北の寒村
農地が極めて少なく熊やあおしんと呼ばれるカモシカを
狩って生きているマタギ衆の物語だ
大正頃の話だが何故か今の古里と重なって
身につまされる思いが残った
冬でも舞台になった東北ほどの雪は積もらない
帰ろうと思えば一時間かからずに帰ってこれる
億劫がらず度々帰ろうと思った

 


 

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