1967年モントリオール世界映画祭で
衝撃的な映画が公開された
ボニー&クライド 「俺たちに明日は無い」だ
私は数年後リバイバル上映を観た
20代の私にはかなり刺激的で
胸躍る悪漢映画だった
その後もこの種のピカレスクロマンに
興奮したものだ
悪漢から悪人へ言葉が変わると
そのイメージはまったく異質なものになる
今日観た「悪人」は吉田修一の長編小説を
彼の脚本で映画化したものだが
本の出来に負けない映像になっていた
偶然にもこの映画「悪人」で
深津絵里が
モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を
受賞したという
作品は問いかける
悲しい男と愚かな女
愚かな男と寂しい女
いったい誰が悪人なのか
他人の人生を笑うほど
あんたは本当に幸せなのか
善人なのかと
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