さっき読み終えたのは
先年「下町ロケット」で大ヒットを飛ばした
池井戸潤の経済小説?
ロスジェネの逆襲だ
タイトルだけ見てこれは面白いかも?と
買ったものだ
しかし
銀行業務やら証券業界の事は
全く知らない別世界の話で
最初は少し戸惑った
読み進むと
知らない世界の話なのに
ついつい引き込まれてしまった
全く痛快な(既得権益世代とロスジェネ世代)の
世代間闘争劇で有った
バブルは経験した覚えは無いが
バブル世代の私の胸に刺さったのは
仕事は客のためにするのもの
引いては世の中のためにする
その大原則を忘れた時
人は自分のためだけに仕事をするようになる
自分のためにした仕事は 内向きで、卑屈で、
身勝手な都合で醜く歪んでいく・・・
誰だったか言ってたよね
「お金を儲けることはが何故いけないの?」
先年世間を騒がした六本木ヒルズ族を
思い起こさせる話だった
其れにしても銀行って怖い