久し振りのSPレコードコンサート
岡山弓之町の富阪幸子司法書士ビルだ
が
漫然と車を走らせていたら
うっうううん道が分からん
何やウロウロ走り廻った
コンサート開始に遅れそうだと慌ててナビの設定をした
最近納品にも出かけないので 土地勘も鈍ってる
頭が耄碌しているので仕方ないね
今回のテーマは「クラッシックの小品」
学校の音楽の時間に聴いたような懐かしい曲の数々だった
バルトーク・ベーラ「ピアノ協奏曲第3番」(1945)
芳ヶ江国際ピアノコンクール
恩田陸が直木賞と本屋大賞をダブル受賞を 果たした
「蜜蜂の遠雷」でピアニストを目指す 若者たちの物語に登場するコンクールだ
おいらが恩田陸作品を手にするのは初めてだが
彼女はこの作品を書くために 作家になったのでは? と思わせる秀逸な出来栄えだ
この本の洒落たブックカバーにいきなり
「推薦状」が謎に満ちたプロローグとして印刷されている
「皆さんに、カザマ・ジンをお贈りする 文字通り、彼は『ギフト』である。・・・」
まさに読者への恩田陸さんからのギフトだ!
恩田陸さんは何枚の原稿を書いたのだろう
今時珍しい2段組で507頁の大作で 次々と頁をめくりたいと気はセクが何しろ長い
完読するにはちょっとリキが必要だった
先年の本屋大賞「鋼と羊の森」もピアノ に関係ある調律師の話だったなあ
ピアノの話が書店員さんに受けがいいのかな?
と思ったりする・・・