10月田舎では大方稲刈りやハゼ掛けが
終わり精米も済んで
新米の季節だろうか
この季節の炊き立ての新米(銀シャリ)は格別の味がした
沢庵梅干目指しのおかずでもいくらでも飯が食えたものだ
落ち穂拾いといえばミレーだが
あれは麦の穂を拾う姿だ
そんな落穂拾いは昭和初期の田舎では
この季節普通の光景だった
刈り取りの終わったころをみはからって
里のおなごしいが二、三人連れ立って
現れ収穫の折落ちた稲穂を拾い歩くのだが
大方の家では見て見ぬふりをするが
ケチな家の男などが
カドサキで大声で威がるのが聞こえたりする
威がるといえば
今朝
ウォーキングしていると
コンバインから落としたのであろう
籾が農道にぶちまけられていた
もしこんな状態を
戦後の食糧難を経験した
爺婆たちが見たら
なんと勿体無い罰当たりをするかと
涙を流しながら叱りつけるであろう
昭和は遠くなりにけりだ
米の有難さ米の価値は貶められてしまった
食料自給率最低の我が国
食糧難の時代がすぐそこにきているのであろうに
これを老婆心というのであろうか
あっそうだ
「威がる」は岡山の方言で大声で叫ぶことだが知らない人多いよね