NHKプラスの見逃しサービスで、掲題のドキュメンタリーを拝見した。
3年余も続くウクライナ戦争で、戦死者の増加から今や慢性的な兵士不足に陥っているという。
これをカバーする意味もあって、女性兵士が急増している由。
女性の場合、兵役義務がないためすべ志願による訳だが、そのためもあって、徴兵されて来る男性兵士一般より士気が高く、また、ドローン作戦や救護等、腕力を必要としない分野も多いため活躍出来るという。
しかし、戦場という生死をかけたむき出しの暴力が横行する中、彼女たちは、人知れず喪失感と絶望感に襲われる。
この女性兵士は戦場で、塹壕から出てトイレにたった際、ロシアのドローン攻撃にさらされ瀕死の重傷を負った。
6回にわたる手術とリハビリを経て再起し、再び、戦場へ戻ったという。