「確定申告」の季節である。
昨日、今年も試行錯誤の末、何とかeTaxで申告を終えることができた。
今年のハプニングは、「マイナポータル」との連携が義務化されたこと。
つまり、何としてもマイナンバーカードの取得と普及を促進したい政府が、この時とばかりに「マイナポータル」への紐付けを強制したことにある。
つまり、昨年までは、国税庁の「eTax」単独で(申告書の)作成と提出(データの送信)が可能であったものが、「マイナポータル」を経由しなければならなくなった。
つなり、大きくは、「作成過程」に「マイナポータル」の設定や利用者登録などの手順が加わったことになる。
この手順が複雑怪奇で、パスするのに相当てこづった。(逆に、現在はアカウントにアクセスできなくなっている~理由不明)
デジタル庁の思惑としては、むしろ「マイナポータル」が上位で、ここから「eTax」へも行けるよというロジックのようだ。(上図)
現実問題として、利用頻度の低いポータルサイトへの登録を義務化したところで、あまり意味がないと思うのだが・・・。