高音質が売りの「ダイレクトカット45回転LP」を取り寄せて聴いてみた。
アーティトが演奏する楽曲を、録音機材を通さず直接製盤機に送り込んで制作されるレコードはダイレクトカットと呼ばれ、高音質が期待される。
また、今回の場合、回転数を45回転/分に上げているから、その分音も良くなるという算段だ(収録時間は短くなる)。
曲は、山本剛(ジャズピアニスト)のおはこ「Misty」など4曲。
しかし、現実は厳しく、演奏者と製盤機械を直接つなぐだけで高音質のレコードができるはずもない。
ノイズが多い、ピアノがきちんと録れていない等、期待通りではなかった。残念!(友人も同じような感想だったから、小生の思い違いではなさそうだ)