これも人類遺産的名盤である。
1968年ロンドン響との1枚、アルゲリッチ27歳の時の演奏と録音である。
コンテンツ自体は古いものだが、レコードは、ファイル用に180グラムの重量盤として新たにカッテングされたもの。
レコードの製作過程では、デジタルマスターを元に作業が行われているらしくノイズの少ない(何だかCDのような)音質となっている。
ただ、アルゲリッチの張り詰めたピアニズムの特長はよく出ている。
収録曲
ショパン
・ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
・スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
・舟歌 嬰ヘ長調 作品60
演奏
ロンドン交響楽団 指揮:クラウディオ・アバド
マーサ・アルゲリッチ(ピアノ)