アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

学問の自由を侵す暴挙

2020年10月03日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)の社説。

日本学術会議の新会員任命に関する菅政権の対応に関し、「学問の自由を侵す暴挙」と糾弾している。


つまりは、スガなんて政治家は、何もわかってはいないということを天下にさらしたようなものだ。

学者らお一人お一人の長年にわたる研究の苦労や成果に、いささかの敬意もはらっていないということだ。

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 虎の尾を踏んだガースー | トップ | 両手でないととても・・・ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本学術会議 (Unknown )
2020-10-03 09:19:56
任命権があるならば 拒否は当然
しかし 学問の自由を侵されるものでは無いと思うのだが  
返信する
名無しの権兵衛さん (エゾフクロウ)
2020-10-03 10:43:21
イヤイヤ、この法律(日本学術会議法)による新会員の任命に拒否権はないのです。

同法第7条に、「会員は、第十七条の規定による推薦に”基づいて”内閣総理大臣が任命する」と規定されていて、「推薦に基づいて」任命しなければなりません。

これは、例えば、憲法第6条に「天皇は、国会の指名に”基づいて”、内閣総理大臣を任命する。」と規定されていることと同じです。

仮に、天皇が国会の指名に”基づいて”内閣総理大臣を任命しなかったとすればどうなりますか?

つまり、”基づいて”という法律用語は、他に選択の余地がないことを規定する文言なのです。

かって、中曽根総理も「選択の余地なし」と国会で答弁したと報道されていますから、新聞等、
参照されてみてはいかがでしょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。