2004年10月23日(土)~25日(月) 


10月23日(土) 長野駅11:30(路線バス)⇒扇沢13:15ー13:30(関電トロリーバス)⇒黒部ダム13:46(徒歩)~ロッジくろよん14:30(泊)
夕食時、新潟中越地震の揺れ
10月24日(日) 到着時刻:ロッジくろよん5:30~内蔵助谷出合7:10~黒部別山谷9:00~白竜峡10:00~十字峡11:30~半月峡12:30~東谷吊橋13:30~阿曾原小屋15:00(泊)=行動時間9時間30分
10月25日(月) 阿曾原温泉小屋6:30~けやき平駅10:55=行動時間4時間30分
けやき平駅11:04(トロッコ電車)⇒宇奈月温泉駅12:23


10月23日(土) ロッジくろよんの客は観光ツアー1組を除き、「下の廊下」をめざす人ばかり
夕食時、新潟中越地震の揺れがあった。
10月24日(日) ロッジくろよん・・・阿曽原温泉小屋(泊)
黒部ダムからは北に白馬岳、東にスバリ岳、西に竜王岳を望む。
朝の冷え込みで霜が降り、木桟橋は滑る。
深く狭い渓谷・エメラルド色の渓流・岸壁を彩る紅葉・中腹を縫う日電歩道
素材が盛りだくさんあって、素人カメラマンの歩は遅々として進まない。
狭い歩道で交差する人も大勢いる。昨夜の阿曽原小屋は100人を超す客で賑わったようである。
突然、ヘリコプターが狭隘な渓谷沿いに飛来してきた。私の目線より下を飛んで去る。不明者の捜索かな?
仙人ダムに例の「高熱隧道」がある。隧道入り口に立っただけで、熱気を感じる。
阿曽原温泉露天風呂はころあいの湯加減、もみじ錦をめでながら1時間もつかる。お酒の酔いが回り、小屋までへろへろ~で帰還。
25日(月)阿曽原小屋~けやき平
「高熱隧道」に出てくる奥鐘山が志合谷の向こうに対峙する。
あの大岩壁に泡雪崩で吹っ飛んできた鉄筋コンクリート宿舎が激突したのだ。
自然界には人間の想像力を超えた猛威が存在する。
鹿島槍・爺ヶ岳・雪化粧した白馬岳・ゴツゴツ峻険な毛勝山など、次々に水平歩道から見ることができる。
ダム建設工事用に敷設されたトロッコ電車は酔っ払い観光客を大勢乗せて走る。
平和な時代そのものを象徴して、軍需産業への電力供給が目的であった建設時と正に対極の感あり。
帰路、検札にきたJR車掌が「下の廊下」に詳しい。
雪が解けて、降雨の少ない9月~10月がベストという。たしかに、岸壁からの雫をシャワーのようにあび、沢を渡り、水はけの悪いトンネル内を通ったりするから道理ではある。
今年はスノーブリッジが解けてなくなっていた分、楽であった。
阿曽原小屋の“ご飯”をもう一度食べにいきたいな
【朝陽に染まる立山】 黒部ダムから

【峡谷から後立山連峰が見える】

【いたる所から滝が落ちている】

【紅葉が始まっている】

【澄んだブルーの流れ】

【狭い渓谷にヘリコプターが飛来してきた】 捜索かな?

【十字峡】

【高度感ある歩道が続く】

【阿曾原温泉】トンネル内から湯煙がもうもうと上がっている。ころあい湯加減。
紅葉に囲まれ、いい心持。

【奥鐘山】

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10月23日(土) 長野駅11:30(路線バス)⇒扇沢13:15ー13:30(関電トロリーバス)⇒黒部ダム13:46(徒歩)~ロッジくろよん14:30(泊)
夕食時、新潟中越地震の揺れ
10月24日(日) 到着時刻:ロッジくろよん5:30~内蔵助谷出合7:10~黒部別山谷9:00~白竜峡10:00~十字峡11:30~半月峡12:30~東谷吊橋13:30~阿曾原小屋15:00(泊)=行動時間9時間30分
10月25日(月) 阿曾原温泉小屋6:30~けやき平駅10:55=行動時間4時間30分
けやき平駅11:04(トロッコ電車)⇒宇奈月温泉駅12:23


10月23日(土) ロッジくろよんの客は観光ツアー1組を除き、「下の廊下」をめざす人ばかり
夕食時、新潟中越地震の揺れがあった。
10月24日(日) ロッジくろよん・・・阿曽原温泉小屋(泊)
黒部ダムからは北に白馬岳、東にスバリ岳、西に竜王岳を望む。
朝の冷え込みで霜が降り、木桟橋は滑る。
深く狭い渓谷・エメラルド色の渓流・岸壁を彩る紅葉・中腹を縫う日電歩道
素材が盛りだくさんあって、素人カメラマンの歩は遅々として進まない。
狭い歩道で交差する人も大勢いる。昨夜の阿曽原小屋は100人を超す客で賑わったようである。
突然、ヘリコプターが狭隘な渓谷沿いに飛来してきた。私の目線より下を飛んで去る。不明者の捜索かな?
仙人ダムに例の「高熱隧道」がある。隧道入り口に立っただけで、熱気を感じる。
阿曽原温泉露天風呂はころあいの湯加減、もみじ錦をめでながら1時間もつかる。お酒の酔いが回り、小屋までへろへろ~で帰還。
25日(月)阿曽原小屋~けやき平
「高熱隧道」に出てくる奥鐘山が志合谷の向こうに対峙する。
あの大岩壁に泡雪崩で吹っ飛んできた鉄筋コンクリート宿舎が激突したのだ。
自然界には人間の想像力を超えた猛威が存在する。
鹿島槍・爺ヶ岳・雪化粧した白馬岳・ゴツゴツ峻険な毛勝山など、次々に水平歩道から見ることができる。
ダム建設工事用に敷設されたトロッコ電車は酔っ払い観光客を大勢乗せて走る。
平和な時代そのものを象徴して、軍需産業への電力供給が目的であった建設時と正に対極の感あり。
帰路、検札にきたJR車掌が「下の廊下」に詳しい。
雪が解けて、降雨の少ない9月~10月がベストという。たしかに、岸壁からの雫をシャワーのようにあび、沢を渡り、水はけの悪いトンネル内を通ったりするから道理ではある。
今年はスノーブリッジが解けてなくなっていた分、楽であった。
阿曽原小屋の“ご飯”をもう一度食べにいきたいな
【朝陽に染まる立山】 黒部ダムから

【峡谷から後立山連峰が見える】

【いたる所から滝が落ちている】

【紅葉が始まっている】

【澄んだブルーの流れ】

【狭い渓谷にヘリコプターが飛来してきた】 捜索かな?

【十字峡】

【高度感ある歩道が続く】

【阿曾原温泉】トンネル内から湯煙がもうもうと上がっている。ころあい湯加減。
紅葉に囲まれ、いい心持。

【奥鐘山】

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