毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

台風一過・・・・・2日経って報道が

2017年10月27日 | Weblog
2017年 神無月 25日

    2017年 日曜日の回数 江ノ島に行った回数 出航した回数      乗った人数

            2017   -  43(2)  -    42    -     28    -   112人 + 15匹(延べ・・・)

日曜日に おっとり刀で 増し舫い

などと称して 江ノ島に行き
その夜 と言うか 翌 明け方
我が家も ブルブル 震えるほどの風と雨が吹きつけ


大丈夫かな~?

でも 僕の船は大丈夫

と 変な自信・・・・・

月曜日は 各地の被害の様子と 選挙結果がテレビで放送されていました

でも 江ノ島のことは
ハーバーのホームページを含め 一切報道がなかったので
安心していました


ところが
あけて 火曜日・・・・・しかも 午後 江ノ島ヨットハーバー定休日の日に
江ノ島のヨットハーバーが大変なことになっている
という報道

も僕は姉から ねえ テレビ見てる? 凄いことになっているよ

と教えられ

テレビをつけたのですが もう終わってしまっていて

姉に電話・・・・・・
大丈夫でしょ
今日はハーバー休みだし ホームページにも書いてないし・・・・

電話もかけられないよ・・・・・


それでも その後のニュースで 僕ものりこちゃんも被害状況を見て
こりゃ大変

ハーバーマスターに電話したら?

だめだよ こんな状況じゃ忙しくて迷惑だよ

と 自分に言い聞かせたのだが

翌日の水曜日の読売新聞に



やっぱり 行ってくる

雨だったのですが バイクで行ってくる

どうせ ハーバーに着いたらカッパだし
何かお手伝いできることがあれば・・・・・

と思っていたのですが
義兄 が帰り道ショックで運転できなくなるかも

と車で一緒に行こう
と誘ってくれて

姉も 行くなら連れて行って

と 途中で ピック



橋の 拡幅工事に影響はなかったようです



駐車場は封鎖

使えない
じゃ誰が停めているのか
ヨット関係者
関係者であることを告げ アスファルトが はがれていない駐車スペースに停めさせてもらう

大きな コンテナが国際大会に向けて並んでいるのも

ただ 置いてあるだけ
当然 流れます・・・・・・


コンテナ船から落ちたコンテナが
太平洋上で
プカプカ 浮いている

と言う ヨットマンの話を思い出します

でも それらも きちんと並んでいます

が日曜日に見た並び方と順番が違うような・・・・・



道路に並んでいるのは
非難しているヨットではなく
コンテナから出したレース艇

これから セーリングするようです



ヨットハウス前の花壇も
海水で洗われ ごみがまとわりつき 悲惨な状況です



ハーバーのバース内に掃き集められた ゴミの山

黄色いのは 駐車券 物凄い数です



あ~良かった
僕の船 無傷



微動だにしていません



でも コンクリートのブロックは流されています



大雨
強風

でしたので カバーを外して確認はしませんでしたが

ロープ類も完璧です

姉に電話して

大丈夫だったよ
保険も使わずに済みそう

残念じゃん 全損で 新艇に代わらないの?

などと 馬鹿な話をしていました

僕は 保険に入っているのですが
他の船はどれくらいの方が入っているのでしょうか?

また 僕の保険でどれくらいの範囲で保障してくれるのでしょう?



もう 使われていない と思う・・・・・
海上保安庁の建物



ハーバー内に コンクリートの立派な建物が出来ています

その横に どこかの屋根でしょうか?



東側からの波で被害を受けたようです



大雨の中 復旧活動が・・・・



凄い風

そんな中 レース艇は カットンで帆走!!



僕は 絶対に流れて壊れている
と思った OP級のヨットも平然と並んでいます

でも まてよ・・・・・・・

アレだけの波が来て
どの船も 何事もなかったように・・・・・・


これは ハーバー職員さんの復旧活動の賜物

ありがとうございます

僕など お手伝いできることは何もありません



いつも停める 奥の駐車場に行ってみたら・・・・・



歩道の敷石が流れている



左が 海上保安庁の新建屋

真ん中あたりに

黄色い券の発券場所



そして この倒れた建物は
駐車場の管理する人の 詰め所



と 券を回収し料金を収納する機械



駐車場の機能は いつ再構築されるのでしょう

そういえば 何年か前にも壊れて
手作業で駐車料金徴収してたことがありましたが
今回もそうやってしのぐのでしょうが
前回よりも長く掛かりそうです



二階から辺りを見渡すと

県だか 国の方でしょか?

被害状況を見て回っているようで
ハーバー内でも会った方たちが
コンテナの前で話しています



当初 一番手前にあった
MOL 商船三井 にっぽん丸 の親会社
のコンテナが
一番手前にあったのですが

それより手前に 何も書いていない
コンテナが数週間前に置かれていたのですが

順番が変わってしまったようです



オリンピックに向けて
世界中から集まった 兵は 出艇準備



被害の大きかった
小田急ヨットハーバー



津波の避難塔に登ってみました

流石に ここには ゴミも引っかかっていません



女性フォーラムがあった場所に出来た
駐車場
テレビのニュースで この場所のアスファルトがはがれた映像が流れていて
心配したのですが

全面
ではなく 防波堤側の一部分でした



そして 隣接する 小田急ヨットハーバー



真っ二つに折れたヨット

それでも マストは建っている



エツ・・・・・・・・

一緒に行った義兄 姉に

この船 縦通材が何もないよ

キール材
シアー材
ボトムロンジ材


見るところ ステーションラインのフレームもない



強度を出しているのは
ガンネル だけ?

ガンネル は アウターハル と インナーハルを接合している部分だから 丈夫!!


この船は 何号艇なのでしょうか?

最近の製造なのでしょうか?

設計図はどうなっているんだろう?

と 思っていたのですが・・・・・




軒並み 倒れた船



ここには 大きなクルーザーも陸置きされています



ふぇんすはなぎ倒されていて
波の
自然の猛威を感じざるを得ません



横倒しになった船



なぜか 裏返しに置かれた船

船底には大きな穴がいくつも開いています



フェンス沿いに被害が集中しているようです



いつも お世話になっている
Uさんに

船 大丈夫でしたよ

とメールを送ったら・・・・・・・

一昨日の写真
と送ってくださいました



台風の翌日
月曜日の写真で重なり合っている


これが 少なくとも 水曜日には
平置きされて 平静を装っているように感じます

この写真を見ると
折れたのは 波の力ではなく

波の力で流れ出した船が直撃したからでしょうか?

そうでなければ
船尾板 トランサムの左が無残に欠け落ちることは考えられない

ホンの 1艇 2艇 が流れ出したら
いくら頑強に止まっている船も被害をこうむってしまう・・・・・



船を自作する人は
色々なことを考えます

僕は ハル 船体 を作って反転させるのは大変そうだし
大体 木造の二階部分で船を作って
回転させるだけのスペースもなかったので
正立した状態で作れる
ストリッププランキングと言う工法で作りました

でも 反転作業を楽に
と 崖の上で作った自作者もいます

船体が出来て正立させるのに
崖の上から転がしたのです

これで 壊れるようでは
海の上で 大丈夫なわけがない

と言うのですが

まあ ごもっとも・・・・・

でもまだ 屋根部分がないし
ピンポン球も半分だと弱いし・・・・・・


車の製造も

新車発売直後は
いくら試験に試験を重ね
経験の上から 作られた車も
まだまだ 完璧ではなく

製造後 1年くらいで 微調整が行われ
最高になる

その後
ここは 過剰品質になるな

と落としていく部分もあると
本で読んだことがあります

この ふたつに折れた船は
強度不足
と言うのは 当初の考えでしたが

それでも 縦通材 なくても大丈夫なのでしょうか
初期の船からないのでしょうか?
設計段階から ないのでしょうか?

こんど 誰かに聞いてみたくてしょうがない僕です

それにしても 日曜日の昼間
この台風が来ていたら
間違いなく 僕はハーバーにいただろうし

他にも沢山人や車がいて
被害は大きかったでしょうね




コメント
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