データを入力する時には、漢字の読みを調べたり、複合語の自立性を調べたりなど調べものは必須であり、下調べはもっとも重要なことと考えています。
幸いなことに、好奇心旺盛なものにとってこの下調べはとっても楽しいことで、一番ウキウキする時間です。
下調べの必要のないものなんて、気の抜けた炭酸のようなもの。これは勉強にも言えることで、難しいこと・すぐには理解できないことがあってこそ、よし頑張って勉強して分るようになろう!って思えるものです。
下調べをする際にまず参照するのは、その本の「参考文献」です。
辞書にない言葉や、他の文献からの箇所の下調べの手掛かりになるからです。
例えば図・表などが引用されている場合、その表す内容を理解出来ないと入力そのものが出来ないので、まず何が書かれているか入力者自身が読みとらなくてはなりません。
どうしても理解できない部分がある時は、出典や「参考文献」を頼りに元の図を確認してみます。
すると、図の説明の一部が省略されて引用されていることがあるのです。これでは専門知識のないものに読みとれるわけがない!
古代の言葉で複合語なのか1語なのかなど語の構成が分らない時なども、「参考文献」にある書籍をよみ、またその本の「参考文献」を読み・・・
といった具合に芋づる式に目的の本にたどりつくこともあります。
1冊の本の入力のために、資料を探しまくり多い時には図書館から借りた本が30冊ちかくになることもあります。それでも下調べは楽しいものです!なんと言っても資料を探し当て、疑問が払拭された時の快感は最高です!
この楽しさがあるから苦労してもいやなことがあっても今の作業が止められないのでしょうね!
さぁ~~次の楽しさを味わうために、気の思いまとめの作業を済ませなくては・・・
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頑張ろう!!
下調べの苦手な人もいるようだけど、それだけ請け負うなんてこと・・・ 出来ないよねぇ~?