ネット上の情報を探していて、三省堂のサイトに昨日贈呈式があったという記事に目が止まりました。
受賞されたのは、以下の作品です。
戸内俊介氏 『先秦の機能語の史的発展』
下地理則氏 『南琉球宮古語伊良部島方言』
受賞作『先秦の機能語の史的発展』は、2018年2月に、研文出版より刊行され、『南琉球宮古語伊良部島方言』は、2018年3月に、くろしお出版より刊行されました。
『先秦の機能語の史的発展』は読んでみたいと思いましたが、最寄りの図書館になかった。
ググってみると、「上古中国語文法化研究序説」という副タイトルがついており、ますます興味が湧いてきました。
目次:
はじめに
序章
文法化とは何か
中国語史における文法化研究の現状
本研究の目的と構成
本研究で用いるコーパスとその時代区分
古文字資料の隷定及び凡例
第1章 殷代中国語における「于」の文法化プロセスー時間介詞用法を中心に
時間介詞「于」の未来時指向
「于」の空間表現における文法化
「于」の時間領域への拡張
小結 「于」の文法化プロセス
第2章 上古中国語の「NP而VP」/「NP1而NP2VP」構造の表現機能とその成立
問題の存在
コーパス
接続詞「而」の基本的機能
「而」前後項の意味的関係
「NP而」文の表現機能
前項NP/NP1の指示特徴と文法機能
「而」の文法化
小結
第3章 上古中国語における非現実モダリティマーカーの「其」の通時的展開
{其m}の古文字資料中の表記
上古中期における非現実モダリティマーカーの{其m}
西周時代における非現実モダリティマーカーの{其m}
殷代における非現実モダリティマーカーの{其m}
上古における{其m}の通時的展開
終章
参考文献
引用版本及び簡称
あとがき
索引
目次からすると本格的な文法書の感じ!
「殷代中国語における~」というのがすっごく気になる。 金文かなぁ~?
価格 6,600円なり
県内の図書館はなし。閲覧可能な大学の図書館は文教大のみ・・・
あとは、国会図書館から取り寄せ!
ちょっと借りてさっと読む、って言うわけにはいかなそうですね。
買うほどでもないけれど、気になる
国会図書館にリクエストしてみようかな?
受賞されたのは、以下の作品です。
戸内俊介氏 『先秦の機能語の史的発展』
下地理則氏 『南琉球宮古語伊良部島方言』
受賞作『先秦の機能語の史的発展』は、2018年2月に、研文出版より刊行され、『南琉球宮古語伊良部島方言』は、2018年3月に、くろしお出版より刊行されました。
『先秦の機能語の史的発展』は読んでみたいと思いましたが、最寄りの図書館になかった。

ググってみると、「上古中国語文法化研究序説」という副タイトルがついており、ますます興味が湧いてきました。
目次:
はじめに
序章
文法化とは何か
中国語史における文法化研究の現状
本研究の目的と構成
本研究で用いるコーパスとその時代区分
古文字資料の隷定及び凡例
第1章 殷代中国語における「于」の文法化プロセスー時間介詞用法を中心に
時間介詞「于」の未来時指向
「于」の空間表現における文法化
「于」の時間領域への拡張
小結 「于」の文法化プロセス
第2章 上古中国語の「NP而VP」/「NP1而NP2VP」構造の表現機能とその成立
問題の存在
コーパス
接続詞「而」の基本的機能
「而」前後項の意味的関係
「NP而」文の表現機能
前項NP/NP1の指示特徴と文法機能
「而」の文法化
小結
第3章 上古中国語における非現実モダリティマーカーの「其」の通時的展開
{其m}の古文字資料中の表記
上古中期における非現実モダリティマーカーの{其m}
西周時代における非現実モダリティマーカーの{其m}
殷代における非現実モダリティマーカーの{其m}
上古における{其m}の通時的展開
終章
参考文献
引用版本及び簡称
あとがき
索引
目次からすると本格的な文法書の感じ!
「殷代中国語における~」というのがすっごく気になる。 金文かなぁ~?
価格 6,600円なり
県内の図書館はなし。閲覧可能な大学の図書館は文教大のみ・・・
あとは、国会図書館から取り寄せ!
ちょっと借りてさっと読む、って言うわけにはいかなそうですね。

買うほどでもないけれど、気になる

国会図書館にリクエストしてみようかな?
