昨夜『ある歴史家の生い立ち 古史辨自序』を読み終えました。
「文庫版あとがき」p230に、「自序」は三十三歳における自叙伝である。「総序」は八十七歳における自叙伝である。
と書かれています。
「自序」は六万字、「総序」は二万字で第1冊の巻頭に載せられているのだそうです。
p232 八十七歳の序は多弁になっている。二万字が却って六万字よりも心のゆたかさを、三倍ものゆたかさを、読む者に感じさせる。
八十七歳の顧氏が書いた「総序」も読んでみたい。
「新書版あとがき」「顧頡剛先生をしのぶ」「文庫版あとがき」から顧氏の晩年のお人柄は自ずと分かるのですが、悩み多き若かりし頃に綴った文章だけを読んで終わりにしたのでは氏に対して甚だ失礼な気がしてならないのです。
しかし自分の語学力ではどこまで理解できるか全く自信がなく・・・
「文庫版あとがき」p230に、「自序」は三十三歳における自叙伝である。「総序」は八十七歳における自叙伝である。
と書かれています。
「自序」は六万字、「総序」は二万字で第1冊の巻頭に載せられているのだそうです。
p232 八十七歳の序は多弁になっている。二万字が却って六万字よりも心のゆたかさを、三倍ものゆたかさを、読む者に感じさせる。
八十七歳の顧氏が書いた「総序」も読んでみたい。
「新書版あとがき」「顧頡剛先生をしのぶ」「文庫版あとがき」から顧氏の晩年のお人柄は自ずと分かるのですが、悩み多き若かりし頃に綴った文章だけを読んで終わりにしたのでは氏に対して甚だ失礼な気がしてならないのです。
しかし自分の語学力ではどこまで理解できるか全く自信がなく・・・

