お気楽オヤジ こと、「おれ様」のレーサー・KDXのフォークシール交換に出動です。
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このKDXは、ゼファーと違ってアップサイドダウン・倒立フォーク仕様、倒立のシール交換は初体験でした!
しかし、作業全体の手間はゼファーより簡単、
特殊工具も必要なく、「初めて」ってことを除けば、
ひかくてきスムーズ(?)に作業が進みました。
手順は、ゼファーと同じく、
ブランケットについた状態でフォークトップのキャップをある程度緩めておいて、ブランケットのねじを緩めてフォークを抜き取ります。
で、取り外したフォークのキャップをはずして、オイルを抜き取ります
オイルを抜くときは、インナー内部のロッドを上下させて、内部のオイルまで完全に抜き取ります。ロッドを動かしてもオイルが出なくなったら、逆さ状態で20分ほどの放置プレー、これでかなりのオイルを抜き取ります。
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で、一定、オイルが抜けたらアウターケースを下にずらして、キャップをはずします。
(写真のスプリングを手で押し下げて、中央に見えるボルト(17ミリ)にスパナをかまして、キャップ(19ミリ)を緩めてはずします)
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で、ダストシールをマイナスドライバーで丁寧にこじってはずし、次にオイルシールをアウターケースにととめているCクリップ(?)をはずして、ひっくり返して、インナーをつかんで、カンカンとインナーをたたき上げながら、インナーを抜き取ります。
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インナーを抜き取るとこんな感じ。
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シール類は、インナーチュー分にこんな感じでついてます(左)。
で、バラスとこんな感じ(写真右、写真の右側がアウター側で、
写真左からダストシール、オイルシール、なんかわからんもの二つの順)
で、全部はずして、ダストシール、オイルシールを新品に交換
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写真右は、新品シール類にシリコンオイルを塗るおれ様、おれ様の次男様がお手伝い!。
写真右は新品シール類をインナーに装着するおれ様、コタロー君がお手伝い。コタロー君は、この日、迷子のスズメの雛を発見しレスキューするお手柄を上げました
で、新しいオイルシールを打ち込みます。打ち込むための専用工具があると(この場合は借りモノ)かなり作業効率は上がります
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シールを装着したら、アウターケースにシールを固定するC型スプリングを装着し、ダストシールをアウターケースにはめ込みます
で、フォークをひっくり返し(通常の取り付け状態のように)て、オイルを規定量入れます。
この場合、規定量の半分を投入し、ロッドを上下させてオイルをまわしてから、さらに残りの量の半分を入れて、繰り返し。最後に残りをすべて投入し、繰り返し――というのが正式な手順らしいです。が、今回は、コレを無視していきなり全量投入。それも油面の高さだけを頼りに、目分量でいれました。
このとき、ロッドを引き上げるのにかなりの力が必要になるけど、キャップをロッドに仮止め(手で緩められる程度)して、握り部分にしてやると作業がやりやすいです。
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それと、スプリングを組み付ける前に、インナー内のロッドの先にビニールヒモを縛り付けて、スプリング内の紐を通しておくと、スプリング挿入後に、ロッドを引っ張りあげることができます。
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最終的に、キャップを閉めるときに、内部のロッドにねじ込むことになるのだけど、ヒモをかけとかないと、こいつを引っ張り上げることができないのであります。
ロッドを引っ張りあげたら、3枚目の写真のスプリング内側にある白いプラスチック部品の下に、スプリングの隙間からドライバーか何か棒を噛まして落ちないようにして、スプリングを若干縮めて、白色パーツ上の六角ナット(17ミリ)にスパナを噛ませ、キャップを締め付けて完了。
あとは車体に取り付ければ、おおむね完了ってとろでありました。(たぶん…)
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このKDXは、ゼファーと違ってアップサイドダウン・倒立フォーク仕様、倒立のシール交換は初体験でした!
しかし、作業全体の手間はゼファーより簡単、
特殊工具も必要なく、「初めて」ってことを除けば、
ひかくてきスムーズ(?)に作業が進みました。
手順は、ゼファーと同じく、
ブランケットについた状態でフォークトップのキャップをある程度緩めておいて、ブランケットのねじを緩めてフォークを抜き取ります。
で、取り外したフォークのキャップをはずして、オイルを抜き取ります
オイルを抜くときは、インナー内部のロッドを上下させて、内部のオイルまで完全に抜き取ります。ロッドを動かしてもオイルが出なくなったら、逆さ状態で20分ほどの放置プレー、これでかなりのオイルを抜き取ります。
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で、一定、オイルが抜けたらアウターケースを下にずらして、キャップをはずします。
(写真のスプリングを手で押し下げて、中央に見えるボルト(17ミリ)にスパナをかまして、キャップ(19ミリ)を緩めてはずします)
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で、ダストシールをマイナスドライバーで丁寧にこじってはずし、次にオイルシールをアウターケースにととめているCクリップ(?)をはずして、ひっくり返して、インナーをつかんで、カンカンとインナーをたたき上げながら、インナーを抜き取ります。
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インナーを抜き取るとこんな感じ。
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シール類は、インナーチュー分にこんな感じでついてます(左)。
で、バラスとこんな感じ(写真右、写真の右側がアウター側で、
写真左からダストシール、オイルシール、なんかわからんもの二つの順)
で、全部はずして、ダストシール、オイルシールを新品に交換
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写真右は、新品シール類にシリコンオイルを塗るおれ様、おれ様の次男様がお手伝い!。
写真右は新品シール類をインナーに装着するおれ様、コタロー君がお手伝い。コタロー君は、この日、迷子のスズメの雛を発見しレスキューするお手柄を上げました
で、新しいオイルシールを打ち込みます。打ち込むための専用工具があると(この場合は借りモノ)かなり作業効率は上がります
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シールを装着したら、アウターケースにシールを固定するC型スプリングを装着し、ダストシールをアウターケースにはめ込みます
で、フォークをひっくり返し(通常の取り付け状態のように)て、オイルを規定量入れます。
この場合、規定量の半分を投入し、ロッドを上下させてオイルをまわしてから、さらに残りの量の半分を入れて、繰り返し。最後に残りをすべて投入し、繰り返し――というのが正式な手順らしいです。が、今回は、コレを無視していきなり全量投入。それも油面の高さだけを頼りに、目分量でいれました。
このとき、ロッドを引き上げるのにかなりの力が必要になるけど、キャップをロッドに仮止め(手で緩められる程度)して、握り部分にしてやると作業がやりやすいです。
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それと、スプリングを組み付ける前に、インナー内のロッドの先にビニールヒモを縛り付けて、スプリング内の紐を通しておくと、スプリング挿入後に、ロッドを引っ張りあげることができます。
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最終的に、キャップを閉めるときに、内部のロッドにねじ込むことになるのだけど、ヒモをかけとかないと、こいつを引っ張り上げることができないのであります。
ロッドを引っ張りあげたら、3枚目の写真のスプリング内側にある白いプラスチック部品の下に、スプリングの隙間からドライバーか何か棒を噛まして落ちないようにして、スプリングを若干縮めて、白色パーツ上の六角ナット(17ミリ)にスパナを噛ませ、キャップを締め付けて完了。
あとは車体に取り付ければ、おおむね完了ってとろでありました。(たぶん…)
本日無事にチェーンも装着し完了っす。
今、さやをとって、ゆでてるところです!
ダンパーロッドにスプリングはめるのには裏技があります。
ダンパーロッドを一番上に上げてスプリング挿入。
ロッドが落ちる前に上の17mmのナットをスプリングの隙間からラジペンでつかむ。
その状態でスプリングをクルクル回して行くとだんだんロッドの先が出てきます。そこにキャップ装着。
で完了♪
こんなところで出会うとわ~!!
でも、裏技さすがっす。。