桜島の噴火警戒レベルは8月15日発表の4「避難準備」から、9月1日には3「入山規制」に引き下げられました。
錦江湾に浮かぶ桜島 撮影2015/08/20 撮影地マリンポートかごしま
火口から3km圏内の有村溶岩展望台の閉鎖が解除され、観光客が戻っています。警戒レベルが引き上げられていた8月15日から月末までは噴煙の高さが1000m未満のごく小規模の噴火が数回あった程度で、観測統計に残る噴火は起きていません。
8月15日には一日だけで火山性地震が1000回を超えました。今にも大噴火が起きるかもと心配されたわりに外観は平穏そのものでした。警戒レベルが引き下げられた9月1日に1回噴火しました。その後2日にも1回、3日は6回、4日は9回、5日は17回噴火しています。
気象庁の発表する火山観測報
観測報の詳細
いずれも気象庁のホームページから引用しました。
桜島では一日の噴火回数(爆発的噴火を含む)が10回以上になることは特段珍しくありません。ここ数日の噴火は噴煙高度が2000m以下で、空気振動も10hpa程度の小規模なものです。噴石が飛んだ範囲も最大で火口から1300m程度です。
今朝の噴火情報 NHKニュース画面
今朝も噴火していますが桜島は雨雲に隠れ、噴煙高度や流れる先は不明と出ていました。噴火から数分程度で情報が表示され便利です。火山性地震が続発して不気味な沈黙が続いた期間に比べれば、日常的に噴煙を上げているほうが活動が目に見えて安心です。
報道によると桜島島内だけでなく鹿児島県内への宿泊、観光キャンセルなどの風評被害が出ているようです。日常的に噴煙を上げて活発なのが桜島本来の姿です。桜島島内の観光施設やホテル、周回道路などは火口から3km程度以上離れています。今のような噴火状態であれば日常的な危険性はありません。安心して鹿児島へおいでください。
錦江湾に浮かぶ桜島 撮影2015/08/20 撮影地マリンポートかごしま
火口から3km圏内の有村溶岩展望台の閉鎖が解除され、観光客が戻っています。警戒レベルが引き上げられていた8月15日から月末までは噴煙の高さが1000m未満のごく小規模の噴火が数回あった程度で、観測統計に残る噴火は起きていません。
8月15日には一日だけで火山性地震が1000回を超えました。今にも大噴火が起きるかもと心配されたわりに外観は平穏そのものでした。警戒レベルが引き下げられた9月1日に1回噴火しました。その後2日にも1回、3日は6回、4日は9回、5日は17回噴火しています。
気象庁の発表する火山観測報
観測報の詳細
いずれも気象庁のホームページから引用しました。
桜島では一日の噴火回数(爆発的噴火を含む)が10回以上になることは特段珍しくありません。ここ数日の噴火は噴煙高度が2000m以下で、空気振動も10hpa程度の小規模なものです。噴石が飛んだ範囲も最大で火口から1300m程度です。
今朝の噴火情報 NHKニュース画面
今朝も噴火していますが桜島は雨雲に隠れ、噴煙高度や流れる先は不明と出ていました。噴火から数分程度で情報が表示され便利です。火山性地震が続発して不気味な沈黙が続いた期間に比べれば、日常的に噴煙を上げているほうが活動が目に見えて安心です。
報道によると桜島島内だけでなく鹿児島県内への宿泊、観光キャンセルなどの風評被害が出ているようです。日常的に噴煙を上げて活発なのが桜島本来の姿です。桜島島内の観光施設やホテル、周回道路などは火口から3km程度以上離れています。今のような噴火状態であれば日常的な危険性はありません。安心して鹿児島へおいでください。