2月7日(水)は紫尾山の千尋滝を見た後、伊佐市(旧大口市)布計(ふけ)地区に立ち寄りました。真冬の話題になる線路跡の氷柱撮影が目的です。
北側から見る堂原トンネル跡 15時33分 右側は県道421号
国道328号を南に少し走りさつま町平川で左折、広域農道を東側へ伊佐市・さつま町境方向へ走りました。片側一車線で途中に点滅信号が5か所程度。通行車両は殆どなく快走し国道267号との交差点を左折、ほどなく道は下り坂になり伊佐市街地中心を目指します。
伊佐市中心部で国道268号へ左折、2kmほど走り「しまむら」の先で右折して県道421号を山野方向へ進みました。対向車は殆どありませんでしたが、布計地区までは離合しにくい区間もあるので運転に注意が必要です。「しまむら」から布計地区までは13kmほどでした。
今地図で確認するとは国道268号をさらに3kmほど直進後、山野小学校側へ入る方が良さそうです。県道421号は両側に民家が立ち並び道幅が狭いです。
県道横には山野川の清流 15時34分
トンネルの上に太陽が見えますが、次第に光が弱くなり右の山に隠れました。氷柱のある林の中に直射日光は入って来ませんでしたが、晴れていたので林の中は明るめでした。
日の当たらない路面は所によって短区間積雪していましたが、普通タイヤでも運転に支障はありませんでした。
道路のすぐ横(東側)林の中だった 16時34分
氷柱撮影を終え車に戻ったシニアカップルに出会ったことで幸いにも現地がすぐに判りました。今年3回目の撮影、撮影適期は1月中とのことでした。この横断幕付近が線路跡です。氷柱ができるのは道路から10m程度中に入った山の斜面でした。画像は見た目よりも明るく補正しています。
後から積雪路面に融雪剤散布に来た近所の人も、先月は大きな氷柱だったと話していました。ここは道路幅が広く十分な駐車余地があります。
氷柱はだいぶ溶けていた
氷柱ができている場所は北側と南側の2か所ありました。氷柱ができていた斜面は幅15m、高さ5mほどでしょうか。山からしみ出す水が岩を伝ううちに氷結するのでしょう。気温が低い時期や冷え込んだ日には氷柱が成長するものと思われます。
北側の部分
中ほどには地面とつながる氷柱がありましたが、絶え間なく落ちる水音がしていました。
南側の部分
こちらは水滴が少しずつ落ちる程度でした。林の間を抜けて日が差し込むことはありませんでした。
南側の部分を下から写す
氷柱のできる場所は予想したよりも狭い範囲で、カメラマンが押し寄せると思い通りに撮影できないことでしょう。5名もいると混雑するかもしれません。
霧島山中には大規模な氷柱ができる場所がありますが、だいぶ歩く山奥で立入が危険な場所と聞いています。ここは道路沿いで気軽に撮影できますので、関心のある方は一度訪れてみても良いでしょう。
氷柱が溶けていたせいもありますが、被写体的には面白いものの万人向きではありません。過度な期待を持たない方が良いと思います。
県道を北に進むと分岐点
直進は人吉、左は水俣方向に分かれていました。夕暮れが迫っていたので県境までは行かずにここで引き返しました。
布計小学校跡地 16時51分
南天の赤い実
小学校跡地を夕日が照らし、目に飛び込んできたのは赤い南天の実でした。今夜も冷えそうです。7日の大口は最低気温マイナス4.5度、最高気温4.5度でした。
17時前に帰途につき、同じ経路を伊佐市中心部に走ると東側に冠雪した韓国岳が見えていました。県道53号、55号、40号を走り、伊佐~横川~溝辺~蒲生~吉田経由、およそ2時間で帰宅できました。
紫尾山の雪道を歩き、熊本県境に近い布計地区まで行き走行距離は189kmでした。天候が回復し、気になっていた山野線跡地の氷柱を撮影できて感謝の一日でした。来期は氷柱が大きい時期に行ってみたいものです。
北側から見る堂原トンネル跡 15時33分 右側は県道421号
国道328号を南に少し走りさつま町平川で左折、広域農道を東側へ伊佐市・さつま町境方向へ走りました。片側一車線で途中に点滅信号が5か所程度。通行車両は殆どなく快走し国道267号との交差点を左折、ほどなく道は下り坂になり伊佐市街地中心を目指します。
伊佐市中心部で国道268号へ左折、2kmほど走り「しまむら」の先で右折して県道421号を山野方向へ進みました。対向車は殆どありませんでしたが、布計地区までは離合しにくい区間もあるので運転に注意が必要です。「しまむら」から布計地区までは13kmほどでした。
今地図で確認するとは国道268号をさらに3kmほど直進後、山野小学校側へ入る方が良さそうです。県道421号は両側に民家が立ち並び道幅が狭いです。
県道横には山野川の清流 15時34分
トンネルの上に太陽が見えますが、次第に光が弱くなり右の山に隠れました。氷柱のある林の中に直射日光は入って来ませんでしたが、晴れていたので林の中は明るめでした。
日の当たらない路面は所によって短区間積雪していましたが、普通タイヤでも運転に支障はありませんでした。
道路のすぐ横(東側)林の中だった 16時34分
氷柱撮影を終え車に戻ったシニアカップルに出会ったことで幸いにも現地がすぐに判りました。今年3回目の撮影、撮影適期は1月中とのことでした。この横断幕付近が線路跡です。氷柱ができるのは道路から10m程度中に入った山の斜面でした。画像は見た目よりも明るく補正しています。
後から積雪路面に融雪剤散布に来た近所の人も、先月は大きな氷柱だったと話していました。ここは道路幅が広く十分な駐車余地があります。
氷柱はだいぶ溶けていた
氷柱ができている場所は北側と南側の2か所ありました。氷柱ができていた斜面は幅15m、高さ5mほどでしょうか。山からしみ出す水が岩を伝ううちに氷結するのでしょう。気温が低い時期や冷え込んだ日には氷柱が成長するものと思われます。
北側の部分
中ほどには地面とつながる氷柱がありましたが、絶え間なく落ちる水音がしていました。
南側の部分
こちらは水滴が少しずつ落ちる程度でした。林の間を抜けて日が差し込むことはありませんでした。
南側の部分を下から写す
氷柱のできる場所は予想したよりも狭い範囲で、カメラマンが押し寄せると思い通りに撮影できないことでしょう。5名もいると混雑するかもしれません。
霧島山中には大規模な氷柱ができる場所がありますが、だいぶ歩く山奥で立入が危険な場所と聞いています。ここは道路沿いで気軽に撮影できますので、関心のある方は一度訪れてみても良いでしょう。
氷柱が溶けていたせいもありますが、被写体的には面白いものの万人向きではありません。過度な期待を持たない方が良いと思います。
県道を北に進むと分岐点
直進は人吉、左は水俣方向に分かれていました。夕暮れが迫っていたので県境までは行かずにここで引き返しました。
布計小学校跡地 16時51分
南天の赤い実
小学校跡地を夕日が照らし、目に飛び込んできたのは赤い南天の実でした。今夜も冷えそうです。7日の大口は最低気温マイナス4.5度、最高気温4.5度でした。
17時前に帰途につき、同じ経路を伊佐市中心部に走ると東側に冠雪した韓国岳が見えていました。県道53号、55号、40号を走り、伊佐~横川~溝辺~蒲生~吉田経由、およそ2時間で帰宅できました。
紫尾山の雪道を歩き、熊本県境に近い布計地区まで行き走行距離は189kmでした。天候が回復し、気になっていた山野線跡地の氷柱を撮影できて感謝の一日でした。来期は氷柱が大きい時期に行ってみたいものです。