花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

桜島は穏やか 暖かい師走 2018/12/02 (鹿児島)

2018-12-03 00:00:32 | 日記
今季は全国的に暖かい冬となっています。
鹿児島でも伊佐市など県北部を除くと初霜、初氷は遅れています。今回は11月30日(金)に見かけた山形屋周辺の様子などです。

11月30日 自宅の車庫屋根に火山灰模様


12月2日までの爆発回数は213回で穏やかな状態が続いています。多い年には1000回近い爆発回数でした。風向き次第で火山灰が飛んできます。この時期は雨の勢いが弱いので残った灰が模様になっています。

屋上の焼酎看板


見上げると焼酎の看板が目に留まりました。一頃の焼酎ブームが去り、各社とも様々な新銘柄開発に力を入れています。やはり鹿児島では西郷さんの人気が際立ち、大久保さんは今ひとつなままです。

ふるさとのデパート山形屋


かつては同じ天文館地区に丸屋(鹿児島三越)、高島屋もあり師走には周辺商店街も含めて買い物客が押し寄せていました。現在は人の流れが鹿児島中央駅のアミュプラザ、鹿児島市南部のイオンなどにも分散しています。創業は1751年、山形屋社用車にはナンバー「17-51」も見かけます。

工事中の鹿児島銀行本店 金生町ビル


泉町ビルは殆ど完成しているようです。電車通り側の金生町ビルは2019年12月に竣工予定です。クレーンが設置され工事が進んでいました。クレーン操作室の横には「桜島」と書かれていました。回転する操作室の定位置を示すためでしょうか。

地上13階、高さ約68mになるため、山形屋食堂からの桜島眺望はなくなりそうで残念です。

老舗の菓子屋さん 明石屋


幕末の島津斉彬公時代に創業した和菓子の老舗です。山芋を原料とした軽羹(かるかん)が有名です。贈答品を中心に生菓子も豊富で帰省客にも人気店です。季節ごとに掛け変えられる大きな日除暖簾を見るのが楽しみです。

父は全く酒が飲めない体質で緑茶と和菓子を好み、明石屋がお気に入りでした。私もアルコールには弱い体質で、桜島の夜間撮影に出かけるようになってアルコールから遠ざかっています。

鹿児島東郵便局 鹿児島の祭り タイル壁


宝山ホール側の壁に鹿児島の祭りが表現されています。左側の大きな人形は曽於市の「弥五郎どん」、その上は「加治木太鼓踊り」の鉦叩きのようです。右上は霧島市の「初午」の鈴掛馬、中ほどは「おはら祭」、右下は市来の「七夕踊り」の虎です。

11月27日 紫山芋 今年は色が濃い感じ 


苗はコメリで買ったものです。昨年はSさんからもらった品種でした。葉の茂り方が違うので紫山芋の中でも別品種のようです。南方系の山芋のようで色が特徴的です。天然山芋よりも粘り気が強く、昨年の紫山芋よりも色が濃いように感じました。

11月29日 小春日和の干柿


日差しがある日は外に干して雨の日は室内に取り込みました。少しなら雨に濡れても大丈夫かもしれませんが、手間を掛けたものがカビてしまえば台無しです。

12月2日 干柿を試食


芯まで柔らかくなったものを試食してみました。大きい方は皮をむく前は320g程度でしたが、10日間干した結果200gになっていました。

まだ表面も固くならず、そっと口に含むと中から美味しい柿の実がとろりと現れました。渋みは全くなく小春日和の日差しが詰まったような甘さでした。好みによっては、まだ干して少し固めも良いかもしれません。半分程度は干柿が完成したようなので冷蔵庫に取り込む予定です。

寒くないのは幸いですが、気温の変動もあり一時風邪気味になりました。いずれは寒い日々が続くはずです。師走は何かと気ぜわしくもありますが、少しずつ年内の用事を済ませていければありがたいことです。
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