花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

冠岳神社 紅葉が進み賑わう 2019/11/26(鹿児島)

2019-11-27 21:58:40 | 自然観察
11月26日(火)冠岳神社は紅葉を楽しむ人たちでにぎわっていました。
薩摩川内市樋脇町の野下地区で1時間以上も撮影、冠岳神社着は12時でした。

いちき串木野市冠岳神社 以下の画像は11月26日撮影


参拝の親子 イチョウが色鮮やか


普段は駐車場にわずかな車が、この日は20台ほども止まり大半はシニアカップルと親子連れ。殆どの人がスマホ片手に紅葉散策を楽しんでいました。

神社の川向にある冠嶽山鎮国寺大師堂 紅葉のピークを過ぎていた








落葉は枯葉に


日差しが殆ど出なくなった


大師堂の周りは全体的に紅葉のピークを過ぎ落葉が始まっていました。日差しが出ると紅葉が印象的に浮かび上がりますが、雲が広がり全体的に薄暗くなってきました。

花川上流のモミジは一部で色付く


参道入口のモミジ


花川の上流部ではまだ緑葉のモミジも多く残っていました。全体的に木が成長して下枝が少なくなり、川と組み合わせにくいように感じました。昨年は11月16日に、一昨年は11月25日に訪れています。

鹿児島は晩秋の冷え込みが弱いので霧島地区以外では色鮮やかに紅葉する前に葉が枯れて落葉しがちです。紅葉と天候条件の組み合わせが完璧になることは稀ですが、その年ごとの出会いが楽しみです。野下地区を歩き回ってお腹が空き、撮影への集中力が続かず13時過ぎには帰途につきました。
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カメラ散歩 野下の秋景色 2019/11/26(鹿児島)

2019-11-27 18:34:59 | 自然観察
11月26日(火)冠岳神社に向かう道沿いで出会った風景です。
この日は郡山から県道36号郡山川内線を西に進み旧藤本小学校先を左折、旧野下小学校横に車を止めて周辺を少し歩きました。

道沿いの野草 シロヨメナ 以下の画像は11月26日に撮影


色付いた蔦


道路脇のコンクリート斜面に長年絡みついて次々に新芽を伸ばしているようでした。山間部で通行車両は少なく殆ど手つかずのため生きいきとしています。

薩摩川内市樋脇町野下地区で柿が目にとまる


ゆっくり流れる雲間から日差しが漏れるのを待ち、場所も変えながら何枚も撮影しましたが・・・・・目についたほどの感動が画面に感じられないのは毎度のこと。写しているその時が一番楽しいものです。

民家のツワブキ


色濃いモミジ


こちらの枝はまだ色が薄い


空家の横に大きな銀杏とモミジがありきれいに色付いていました。歩いて回ればこそ出会える季節の彩です。

よく見ると石橋 五反田川 野下橋(大正6年)


ごく小さな川ですが橋を横から見ると昔ながらの石橋(太鼓橋)でした。欄干にはイチジクのような実をつけた、オオイタビが絡まっていました。石橋の架設年は「鹿児島県・石橋検索」のデータです。

県内には今も多くの石橋が残されていますが、残されている石橋の殆どは支間が1連の太鼓橋です。これらは雑草に覆われ交通量も少ないため、事前に所在地を確認しておかないと目に付かないでしょう。国道270号線の日置市吹上町永吉川「かめまる館」横に残る浜田橋は3連です。

最後の花を咲かせるコスモス


近くの人が植えたコスモスが最後の花を咲かせています。話を伺うときれいな花が訪れる人を楽しませ、晩秋のこの時期まで残しているそうです。花を愛する気持ちがうれしくてカメラを向けました。

こちらは下流の石橋 五反田川 第二中須橋(昭和28年)


下流部にも石橋があると教えられ、歩いて探すと同じような石橋が残っていました。普通に車で走っていると石橋が架かっているとは思えない道路です。ここでは石橋の上にコンクリート橋台のようなものが設置され、道路面が高くなっているようでした。

きれいに管理された水田


今季は冷え込みが弱く田圃は2度目の田植をしたようにまだ緑色です。川沿いの狭い田圃脇に農業資材が来季に備えてきれいに整理保管されています。県内各地で耕作放棄地が拡大する中、心休まる風景です。
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